糖尿病対策に血糖値を下げる食べ物について書いています。
少しでも血糖コントロールのお役にたてれば幸いです。
糖尿病の治療の基本となるのが、カロリーコントロール、食事療法と呼ばれる治療です。
好きなものを食べてきて、いきなり○○ｋｃａｌに控えてくださいと言われると、ストレスがたまってしまします。
高血糖の人は、甘いものや油っこいものが好きな人が多いので、これをすべて絶つというのはかなりつらいことです。
しかし、糖尿病になると甘いものはすべて禁止というわけではなく、低カロリーの甘味料を使ったものなら食べる事ができます。
低カロリー甘味料には、ステビア、アスパルテーム、エリスリトールなどの人工甘味料があります。
原料は、食物や化学成分などが使われています。
人工甘味料というと「体に害がありそう」と心配する人がいますが、現在使われているものは、すべて安全性が確認されたものです。 長期間、常識を超えた量をとらなければ、全く問題ありません。
バナナ
バナナは、栄養効果にすぐれ、食物繊維やビタミン、ミネラルをたっぷり含んでいます。
なかでも、カリウムには血糖値を下げる作用があり、糖尿病の予防と改善に効果があります。
トウモロコシ
市販のトウモロコシのお茶には、トウモロコシのデンプンを加熱処理して抽出した難消化性デキストリンという成分が含まれています。
これは、不溶性（水に溶けにくい）食物繊維の中で、小腸の中で糖質を吸着し、糖質が腸壁から吸収されるのを防ぐ働きがあります。
そのため、血糖値の上昇を抑える作用があるので、糖尿病予備軍の人が飲むと血糖値が改善される効果が期待できます。
オクラ
オクラを包丁で切ると、ヌルヌルとしたぬめりがでてきます。
このぬめりは、ムチンやペクチン、ガラクタンなどの多糖類でできています。これらの成分には、血圧を下げる効果のほか、腸の中で糖質を包み込んで吸収を抑え、食後の血糖値を下げる働きがあります。