こはる流着物リメイクの方法

こはる流~着物の解き方~

着物リメイクのやり方とか

着物リメイクの方法で、検索して来られる方が
ここ数年、増えてきています

雑誌やネットなどでも、着物リメイク服の作り方などが、
取り上げられていますよね。

私自身も、そんな記事を読むと、
へ~なるほど~ そんなやり方もあるんだぁと、
新しい発見があったりもします

ただ、行き着くところは、
やっぱり こはる流のリメイク方法なんですけど。

こちらを、ご覧下さってる方に、お役に立てればと、、、
ちょっぴり(簡単に)ですが、
こはる流着物リメイクの方法をお伝えしたいと思います

良かったら、ご参考になれば~

まず初めは、リメイクしたいお着物を選んで~
汚れやすれ、傷みなどを調べ
お着物を解いていきますが・・・
皆さん、そうだと思いますが、衿から解きます。
ひと目ひと目丁寧に
場合によっては、す~~~と解けることも

リッパーではなく、糸きりばさみを使うのが
一番やりやすいです
解く順番も、こはる流ですが、慣れると1時間程度で
一着解き終わります。

ただ・・・
これも、お着物によって違って、かなり華奢なものとか
縫い目が細かいものとか、ミシンで縫ってあるとか~

もうさまざま!!

1000着以上に携わってきましたが、本当に
人によって、縫い方も違いますしね。

でも、解いていると、時々、芯とかの変わりに
ふる~~~い新聞紙を折ったものが出てきたりして
びっくりだし、とっても興味深いですよ。

*リメイクについて
こちらに記載の方法は、あくまでこはる流です。ご指摘などもあるかもしれません。
大切なお着物です。くれぐれも、ご自分のご判断と責任でお願いいたします。
また、何かのトラブルになった場合の一切責任は負えません。あしからずご了承ください。
方法についてのお問い合わせへの回答は、大変恐縮ですが、差し控えさせていただきます。
なにとぞ、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

2017年05月20日

こはる流~着物の洗い方~

ところで・・・
着物リメイクしてみたいけど、正直言って、お裁縫は苦手って
いう方も、
いらっしゃると思います

リメイクの下準備を済ませたら・・・
お裁縫が得意な、お母様やおばあ様にお願いされても良いかも♪

思い出のお着物を使って
親子で、コラボ作品も素敵ですよ~

では、洗い方です・・・

これも、素材によっていろいろですので、
一概には申し上げられないのですが、水に濡らすと色が移ったり、
縮んだりしますので、本当に気をつけなくてはなりません。

特に、ちりめんや刺繍、金箔などが施されているものなどは
要注意

*ご自宅用であれば、注意しながらおうちクリーニングか手洗いで、洗えると思います。
私の場合は、エ○ールを使用します。
どのくらい縮むか小さめの生地で、テストしてから行ったほうが無難です。

干す時は、陰干しで、必ず色柄の部分を重ねないほうが良いです。
これは、洗う時も同じで、重ねると染めが移ってしまいます。ご注意ください。
あと、相当汚れが気になる場合は、リメイク後にクリーニングに出される場合もあります。
くれぐれも、ご自分のご判断と責任でお願いいたします。
また、何かのトラブルになった場合の責任は負えません。あしからずご了承ください。

詳しくは・・・こはる流着物リメイク講座にて
でも、洗い方って、着物の種類ほどあるような気がします。

(なんだか、深い~ )

2017年05月20日

こはる流~型紙~裁断~

地を整えるのは、スチームアイロン(または、アイロンの絹設定)を使います。
丁寧に丁寧に
温度に注意しないと、溶けたような感じや、焼けたような感じになったりも
しますので、本当に、ご注意ください(当て布しながら。様子を見ながら。)

ただ、温度低すぎると、全くアイロンの意味がないので・・・難しいですね~

ここから、やっと裁断に入れますが。
その裏では、仮縫い、デザインを型紙におこす作業があります。
型紙を市販のものを使う場合も、着物リメイク用に
反物の幅にアレンジをします

ただ、私の場合、アレンジなしで、柄あわせする方法を
使ったりもします

お着物(反物)の量が決まっていますし、生地の幅も制限されますので、
どんなデザインでもOKというわけにはいきません。
また、柄あわせなども視野に入れていくと、型紙作りも一筋縄にはいきません

当店のリメイクの特徴は、なるべく他の生地(お着物)を継ぎ足さずに、
一着以内で仕上げることにこだわっていますので、
余計に制限されてしまうのですが

裁断中は、どこに柄を配置するか、頭の中で構想を練りつつ、
今までの経験をもとに、あそこはここ、ここはあそこなどと言いながら、
柄を配置し、裁断していきます

なにせ、同じお着物は二度とないものですから、
一度ハサミを入れてしまうと取り返しがつきません。

・・が、ここは経験から得た法則をもとに、スパッと仕上げていきます。

(場合によっては、悩みに悩んで進まないことも)

柄の配置で、リメイク後の印象が全く違ってきますので
ここは、重要なところですね。

2017年05月20日

こはる流~裁断~印つけ

改めて考えると、裁断に入るまでの手順が、なかなか
めんどうで、長いです
しかも、裁断するのにも、かなりの集中力がいります。
私の場合、早くも、1着分裁断するのに、1時間~1,5時間
長いときは、3時間かかります。

こんなときは、頭痛がするくらい悩みますが。
でも、出来上がったときの喜びはひとしおです

ようやく、裁断を終えると、印しつけ。
こちらも柄を丁寧につなげながら、チャコでしるしをつけていきます。

留袖などは、裾に柄が施されているので、長さを決めるのは重要です。
後で、カットするとなると、大事な柄が飛んでしまいますので。
*当然ですが、一番大きな型紙から裁断していきましょう。

2017年05月20日

こはる流~資材の選び方

裏地については、見返しには共布や八掛け、襦袢などを使用します。
その他の部分は、シルクにぴったりなしなやかな
キュプラまたは、ポリエステルの裏地で、仕上げます。

当店の場合は、お着物についている裏地は、使用していません。

肌ざわりや強度などを考慮に入れると、やはりキュプラかポリエステルが一番だと思っています。
あと、裏地は、広幅なのが、やはり良いです!(ドレスのスカートなどものすごい広幅ですから)

とは言え、きれいな裏地や御肩裏、
八掛けなどは、あえて見えるところに積極的に使っています。(ボレロやショール裏など)
*その場合、なるべく色落ちしないお色を選びます。

羽織の御肩裏などは、すごく素敵な色柄のものがたくさんで、うっとりしますよね♪
これを活かさない手はありません。

同様に、帯の裏地もバッグの裏地として使用したりしています。

あと、重要なのは、芯地です。当店ではドレス作りが主ですので、
薄手のストレッチの接着芯を使用しています。
少し高価ですが、表にひびかず、きれいな仕上がりです。

私は、洋裁しか習ったことはありませんし、
正直、着物のお仕立ては出来ませんし、着物を着る機会もなかなかありません。
だからこそ、リメイクが出来るのかもしれませんね。

でも、着物自体は、本当に大好きで、機会があれば着たいです。
ただ、なかなかなのが現実です。
きっとそういう方がたくさんいらっしゃるのでしょうね。

素晴らしいものだからこそ、もう一度日の目を見せてあげたいものです。

2017年05月20日

裏か表か、わからない反物(苦笑)

多分、、、着物に詳しい人だと、すぐにわかるのかも知れません。

でも、そうでない人の場合、意外と分かりにくいことがあります。
私も時々、あれ??(;´Д`)って時あります。

正式に調べれば良いと思いますが、これは、着物リメイクならではで、
直感で、決めちゃっても良いのでは?と
絵柄があるわけでもなく、目立った目印や、地模様もなく分かりにくいのであれば、
すてきな方を使って下さい。

ピンと来た方で、仕立てた方が、素敵な作品に仕上がると思いませんか?

あ・え・て

裏側を使ってみるのも手かもしれませんよヾ(≧∇≦)

2017年05月20日

錦紗を洗ってみたら?

まだ、着物リメイクを始めてすぐの頃。

おうちクリーニングをしたら、
究極に、縮んでしまったことがありました。
反物幅が、10センチくらい狭くなって
25センチ程度になってしまい
ビックリ( ゚Д゚)

ちなみに、古布錦紗のお着物だったのですが、
質感も若干固くなって。

錦紗ならではの、しっとり感がなくなってしまいました。

ほんと、、、
この時は、焦りました~~~(*_*;

他にも、柄を重ねて洗ったばかりに、
古布黒留袖の柄が、黒無地部分に、転写されてしまったことも(。>A<。)

ほんとに、気をつけないといけないなぁって
つくづく感じました。

同じ錦紗でも、縮まない場合もあるのにね~
お着物の数だけ、洗い方があるのね~ヽ(^.^;

2017年05月20日

ビリッと破れてビックリΣ( ̄□ ̄)!

経年の保管により、
時々手で引っ張っただけで、ビリッと破れてしまうことが。

特に、柄の部分と、家紋の部分は、染めの関係か?
朽ちてきやすいようです。

これは、着物の状態では、分かりにくく解いて、
一枚にすると気づくことが、多いです。

なので、解きながら、
縦横に引っ張って耐久性を確認してみて下さいねヾ(o´∀`o)ノ

ちなみに、中側の柄は、無事なこともあるので、
接着芯を貼って、小物に生まれ変わらせたりしますよ。

2017年05月20日

もしも、メインの柄部分に

ワンピースなどを仕立てる時に、
メインの柄を裾周りに、配置したりしますが
時々、メイン部分に、大きなシミがあったりして
どうしたら良いか?

わからなくなります。

避けようにも、避けてしまうと柄がなくなってしまうから(;´Д`)

もちろん、長年の汚れなので、
洗っても落ちないし。

う~~~んと、頭を悩ませた結果。

トップ部分に、メインの柄を持っていくことで解決しますよ。
と言っても、柄を逆さにするのではなく。

(おめでたい柄が、逆さになるのは、
ちょっといただけません(^-^;)

ワンピースやドレスなら、ハイウエストや
ウエストに、切り替え(切り離して)を作って
トップを柄に、スカートを無地にしちゃいます。

トップの型紙は小さいので、汚れを避けることも可能です♡

試してみて下さい(●´∀`●)

2017年05月20日

カジュアルなら、裏地をつけないことも。

私の場合は、ドレスをメインに作っているので、
裏地をつけますが、カジュアルなど普段使いのものは、
裏地をつけずに軽く、簡単に仕上げます。

もちろん、透ける生地や、刺繍が入っていて裏に、
刺繍糸が出ているものには裏地をつけます。

裏地をつけない場合は、
襟刳りなどに見返しをつけますが見返しに、
きれいな色柄を使ってちら見せオシャレを楽しみます♪♬

例えば、見頃と反対色を使ったり

お着物も、半襟や八掛の色などで、
遊んだりしますよね。

縫うときに、糸を変えないといけないのでひと手間かかりますが、
ひと手間で、とっても可愛くなります(*^^)

2017年05月20日

反物の芯の中には~♪

古い反物の芯の筒の中に、時々湿気取りのためか、
新聞紙が入っていてそれが、
年代物の新聞紙だったり地方紙だったりすると、
すごく興味深くて。

なんだか、おまけが付いていた気分♪
古いものであればあるほど、タイムカプセルのようで、
面白いんですよね(*´▽`*)

しかも、筒には、蓋?がついているので陽にも当たらず、
非常に良い状態で保管されていたりします♪♪

何十年も前の、遠くの地方の新聞が読めるなんて
奇跡に近いですよね~(≧∇≦*)

良かったら探してみて下さいね!

2017年05月20日