Last Update 6/1/2020

receptionist jaodori

本日は、「わが温品」の「自然」をご閲覧いただき、ありがとうございます。

このページでは、温品(ぬくしな)の自然を紹介します。ごゆっくりご覧ください。また、思いつくまま歩き、目にしたものを書き加えます。

このホームページは、今後少しずつ内容を充実させたいので、皆様のご指導をお願いします。

What's new !

月/日 記事の内容 ページ名 備考
6/11/2014 「わが温品」を開設 自然 新規
12/17 「ぶらぶら街歩き(ウォッチング)」(「雪景色})を追 「ぶらぶら街歩き(ウォッチング)」 新規
1/17/2015 「とんど」を追加 「ぶらぶら街歩き(ウォッチング)」 追加
1/30/2015 「町内駅伝大会」を追加 「ぶらぶら街歩き(ウォッチング)」 追加
2/19/2015

「ぶらぶら街歩き(ウォッチング)」を移設

「コーヒーブレーク」 移設
3/18/2015

「梅の名所」を追加

「梅の名所」 追加
 更新履歴や最新記事を記します( なお、画像の入れ替え、文章の加除訂正など小さな変更は、随時行う)。

このページの内容

江戸時代の地形
古い地図

工事中(⇒詳細を見る)

岩谷の山(高尾山)
高尾山

温品のシンボルの山を紹介します(⇒詳細を見る)

温品川
温品川

温品の中央を流れる川を紹介します(⇒詳細を見る)

梅・桜の名所
K氏邸の桜

温品の梅や桜の名所を紹介します(⇒詳細を見る)

街並み
高尾山かなみた街並み

温品の街並み紹介します(⇒詳細を見る)

温品川ウォーキング・マップ
温品川ウォーキングマップ

工事中(⇒詳細を見る)

江戸時代の地形

温品村古地図

「藝藩通志」には、「区域形勢」の「村里」の項で、温品(ぬくしな)村について、次のように記載している。

 東西は981メートル、南北は3,164メートルである。南北を山が塞いでいる。西南の端は平地で、川が流れる。昔この辺りまで海であったという。金碇という地区で、その頃鉄の錨を掘り出したという。この土地の下には今も底なしの泥があり、牛を入れて耕すことができない。また、舟隠という地区があり、昔、舟が出入りいたところである。

 

岩谷の山(高尾山 )

高尾山岩谷の山(高尾山)
(手前は温品川)
(6/23/2014撮影)
 高尾山(標高:424.5m)は、「岩谷(いわや)の山」または「観音さん」と、温品(ぬくしな)の人々に親しみを込めて呼ばれている。温品と安芸郡府中町の境界にあり、北東の呉娑々宇山や藤ヶ丸山へ尾根が連なっている。

温品の南方面からは、気高くそびえ立ち、温品の人々を温かく見守っているかのよう見える。
 頂上付近に、ごつごした岩が松の木々の間から垣間見えるように、 山の頂は大きな岩で覆われておいる。この岩に天狗が降り立ったという言い伝えがある。
 大岩の南の下に、かっては岩谷寺の堂宇が建ちならび、温品や近隣の市町村からの参拝客でにぎわっていた。その後無住の寺となり、堂宇は火災にあった。現在、焼け跡に雑草が生い茂り、かってのにぎわいをしのばせる物はない。
 その後、岩谷寺はふもとの庄始垣内地区に再建されたが、現在は再び無住の寺となっている。

 高尾山は、温品小学校の校歌の歌詞にあるように、温品のシンボル的存在である。そのすばらしい歌詞を紹介しよう。


「岩谷のやまの谷深く さ霧はれゆく 朝ぼらけ 峯にわく雲 仰ぎては われらの望み 高かれと 松吹く風は ささやけり」

登 山 記

三月の下旬、晴天の日をねらって高尾山に登った。この山に登るのは何十年振りだろうか。岩谷寺境内の入口の石段は、長年の風雪にたえかね崩れかかっていた。境内の入口に立つ石柱のうち、東側のものは無残にも転倒している。
 岩谷寺の本堂などの建物の跡は雑草が生え、礎石をおおい隠すほど繁っている。
 初春の例祭のとき、境内で火渡りの神事が行われ、参拝客が熱さをものともせず、果敢に炭火の上を歩いていたことを思い出した。往時を知る者にとって、荒れ果てた姿は見るにしのびない。。
 さらに、頂上をめざす。左手(西)にまわり、大きな岩の間をすり抜けるように急な坂道をのぼり、巨岩の上に立つ。
 三百六十度のパロラマ風景が広がる。西の眼下には、わが温品の街並みが手に取るように、よく見えた。この高尾山(岩谷の山)を校歌で歌う、温品小学校の校舎や校庭も見えた。
 南の方角の遠方に、黄金山や似の島、宮島などの島々まで眺めることができる。まさに絶景である。
 年寄りに聞いた、天狗岩伝説を思い出した。天狗が、南の黄金山から一飛びで、この岩の上に降り立ったことから、「天狗岩」と呼ばれるようになったという。
岩の上には、天狗の足跡らしきものがある。

登山道

登山道
(最も細い尾根、まわりには桜の木がたくさん植樹されていた、3/29/2012撮影)

休憩所の祠

休憩所の祠
(3/29/2012撮影)

岩谷寺跡への坂道

岩谷寺跡への坂道
(滑りそうな道、3/29/2012撮影)

岩谷寺跡への石段

岩谷寺跡への石段
(3/29/2012撮影)

岩谷寺跡入口の石柱

岩谷寺跡入口の石柱
(遠くには天狗岩が見える、3/29/2012撮影)

岩谷寺本堂跡

岩谷寺本堂跡
(3/29/2012撮影)

お堂跡

かってはここにお堂が建っていた
(3/29/2012撮影)

天狗岩への登り道

天狗岩への登り道
(3/30/2012撮影)

天狗岩に彫られた観音像

天狗岩に彫られた観音像
(神聖なる天狗岩に、こんあ汚い仏像を彫ったのは誰だろうか、3/29/2012撮影)

天狗岩と天狗の足跡

天狗岩と天狗の足跡
(南の方角に、広島市街地が見える)
(3/29/2012撮影)

 

温品川

鴨のいる温品川第一神前橋の南の温品川で、カモの親と子7羽が
仲良く、泳いでいた(5/27/2020撮影)
シラサギのいる温品川八幡橋の南の温品川で、シラサギが
川魚を漁っていた(5/28/2020撮影)

温品川は、呉娑々宇山のふもと、馬木地区の大原の奥の谷を源流とし、広島市東区上温品や温品のやや東寄りを流れる。南部の間所地区で中山川を合わせ、安芸郡府中町に入る。マツダの本社工場の西側、南区大州で猿猴川に合流し、海田湾(広島湾)に注ぐ。
 温品川は流れが急で、豊渇水の偏差が大きいため、大雨が降ると、たびたび水害を生じていていた。
 大正15年(1930年)に、未曾有の雨でこの川が氾濫し、多大な災害をもたらした。清水谷神社参道の八幡橋の西詰めにある水害碑が、その状況を今に伝えてくれる。
 温品川は、古来、降雨が少ない季節に水量が減るので、田畑の灌漑用以外に利用されなかった。

公式には府中大川というが、温品地区では温品川(ぬくしながわ)とも呼び、親しまれている。温品小学校の校歌に登場するので、紹介する:

「温品川のせせらぎは 学びの窓に ほど近し 岩に流れくだけては われらの心 清かれと さざめく波は 歌うなり」

最近は、川畔の土手をウォーキングやジョギング、犬の散歩する人たちでにぎわう。川面で、シラサギと二匹のカモが遊泳し、私たちの目を和ませてくれる。温品の人たちの憩いの場となっている。

 土手を散歩していると、川の草むらにネズミを見つけ、その大きさに驚かされることがある。南米産のヌートリアという大きなネズミである。ペットとして飼っていた人が、手にあまり川に捨てたらしい。付近の田畑に出没し、野菜を喰い荒らし、問題となっている。

 温品川は、ペットボトルやプラスチック等のゴミが散乱し、景観や生物の生息環境が悪 化している。私たちが何気なく捨てたゴミは、雨天のとき水かさがますと、下流へ流れる。そして広島湾へ流れ出ると、湾内に堆積したり、湾外の海岸に漂着したり、外洋へ出て漂流したりするものもある。
 ペットボトルやプラスチック等のゴミは、海洋生物等に悪影響をあたえるので、世界的な問題となっている。

 温品学区公衆衛生推進協議会、ぬくしな桜の会、温品ホタル祭り実行委員会などのみなさんが、温品川のの浄化活動を行い、環境にやさしい町づくりを進めている。

桜の名所

T氏邸入り口の二本桜 T氏邸の入口の二本桜
(4/●/2012撮影)
 第一神前橋を渡ろうとすると、目の前に二本の桜の木が迎えてくれる。T氏邸の入口に、門のように道を挟んで二本立っているのだ。樹肌は荒々しく割れており、かなり古そうである。
2019年に伐採され、残念ながら見ることはできない。
旭丘団地入口の桜並木 A団地入口の桜並木
(4/●/2012撮影)
 温品川の東岸にある第五公園を過ぎると、左奥に桜並木が見える。団地の取り付け道路の南西に十本あまり植えられている。
K氏邸の桜の木 K氏邸の庭の桜の木
(4/●/2012撮影)
 K氏の庭で、桜の木が大きく枝を拡げ、咲き誇っている。数本の桜が束になっているようであるが、よく見ると、一本の木が枝分かれしている。
 このように大きな桜の木はなかなか見かけることができない。温品一の桜の木である。
 毎年春に、温品川の第二神前橋に来ると、この桜の木をカメラに収める。

上温品第四公園の桜並木上温品第四公園の桜並木
(4/1/2014撮影)
 上温品第四公園の温品川ぞいに、桜並木が、公園を包み込むように周囲に植えられている。
 園内のベンチで、近所の仲良しさんだろうか、3人の女性たちが、お弁当を食べながら、桜をめでていた。
 

梅の名所New

「東風(こち)吹かば、匂いおこせよ、梅の花、主(あるじ)無しとて春を忘るな」(拾遺和歌集)
春の東風が吹いたら、花を咲かせて香りを送ってておくれ、梅の花のよ。私がいなくても、春に花を咲かせるのを忘れるな。(「大鏡」などでは、「春を忘るな」が「春な忘れそ」となっている)
 梅の花といえば、菅原道真が大宰府で望郷の思いをこめ、詠んだこの歌を思い出す。 彼を祀る大宰府天満宮(福岡)や北野天満宮(京都)が、梅の花の名所として知られている。
天神様とは関係ないが、温品の梅の名所を、紹介する。

H氏邸のしだれ梅 H氏邸のしだれ梅
(3/9/2012撮影)
 道路側へ、お椀型に広がるピンクの梅の花を見つめていると、春がもうそこまで来たことを実感する。
 この家の主人は、きっと丹精込めて栽培したに違いない。
N氏邸のしだれ梅 N氏邸のしだれ梅
(3/9/2012撮影)
 玄関の前で、道路側に覆いかぶさるように咲いている、ピンクの花びらを見つめていると、春がもうそこまで来たことを実感する。
 この家を訪れる人は、我をわすれてこの桜をみつめるだろう。
横見谷地区の梅林 横見谷地区の梅林
(3/8/2015撮影)
 横見谷地区の山裾に梅の林が広がっている。二方向から梅の花を堪能できる。画面左側にも白梅の木が数本ある。
 温品で一番梅の木が多い。

小出地区の梅林 小出地区の梅林
(3/10/2015撮影)
老人ホーム温品荘の西で、白梅がたくさん花を咲かせており、温品荘のお年寄りたちの目を楽しませていることだろう。
 枝が短く剪定されており、空に突き上げるような樹形となっている。

磯合地区の梅林磯合地区(温品バイパス北)の梅林
(3/10/2015撮影)
 温品バイパスに沿って歩いていると、右手に梅の林が広がっていた。敷地がゆったりしているせいか、枝が横に広がって、ピンクや白の見事な花を咲かせている。
写真の右手にも、白梅が数本咲いている。
岩谷寺近くの梅林岩谷寺の近くの梅林
(3/15/2015撮影)
 岩谷寺の東南の空き地に、白梅や紅梅が数本、きれいな花を咲かせている。
 背景に、岩谷寺の本堂がはいるように写真を撮った。お寺と神社仏閣はよく合うと思う。
 

街並み

 

温品の町並み1

温品の町並み(高尾山より1)
(3/29/2012撮影)

温品の町並み2

温品の町並み(高尾山より2)
(3/29/2012撮影)

温品の町並み3

温品の街並み(高尾山より3)
(3/29/2012撮影)

温品の町並み4

温品の街並み(高尾山より4)
(3/292012撮影)

温品の町並み5

温品の街並み(高尾山より5)
(3/29/2012撮影)

温品の町並み6

高尾山と麓の街並み
(3/19/2012撮影)

温品中心部をのぞむ

温品中心部をのぞむ
(9/19/2012撮影)

温品の町並み

温品の街並み
(2/27/2012撮影)

JR社宅をのぞむ

JR社宅をのぞむ
(2/27/2012撮影)

フォレオより高尾山をのぞむ

フォレオより高尾山をのぞむ
(5/27/2020撮影)

 

温品川ウォーキング・マップ

温品川ウォーキングマップ

温品在住の東山忍さんが、実際に歩きながら、距離を測定し、作成したウォーキング・マップである。
 最北端の温品橋から、最南端の新鶴江橋まで、温品川の両岸は、ウォーキングする人でにぎあう。

 このマップは温品公民館にあるので、参考にしてください。



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