子犬の頃の食事内容 (2006/10/22)

子犬は成長速度が速いので、成犬よりも多くの栄養を必要とします。
なので子犬をドッグフードで育てるのなら、子犬の成長に必要な栄養がバランスよく配合されている幼犬用と記されたドッグフードを選んだ方がいいとされています。



ミルが家族の一員になったのは生後2ヶ月半の時。 この時の私には、ドッグフードに関する知識が全くありませんでした。















 
ミルがいたショップで『犬とセット販売』という事で、(半強制的に)購入した商品です。
@がドッグフードで、ABCは犬用サプリメントです。

ドッグフードについては、ミルがショップにいる時に食べていたフードを購入するつもりだったのでこれでよかったのですが、まさかサプリメントが3種類も必要になるとは思ってもいませんでした。(これが結構高かったし...)

しかし犬の食事に関する知識がなかった私は、『これが普通なんだろう。』と納得してショップのオススメフード一式を購入しました。












 
@ドッグフード

商品名 : Dr.PRO.メディドッグC ベビー
価格 : 2,940円 (3kg)

ペットフードの品質基準になっているAAFCOの栄養基準をクリアしている商品なので、ある一定の品質レベルに達しているドッグフードです。
この時に、粗悪で格安のドッグフードを勧められなかった事は、運が良かったと思います。

ミルは子犬の間(生後10ヶ月まで)、このDr.PROのドッグフードを食べていました。












 
Aサプリメント (タンパク質用)

商品名 : クリニカル ドッグ ミルクスティック
価格 : 1,890円 (27本入)

商品説明には、
『栄養学見地から特に消化吸収に優れたタンパク質(ペプチド)と免疫強化・貧血予防成分を特別に配合。 その他豊富な栄養素を含み、更に嗜好性の高いペットミルクに造りあげました。』と書かれています。

ミルは、生後6ヶ月まで食べていました。












 
Bサプリメント (カルシウム用)

商品名 : カルカル
価格 : 1,470円 (180g)

商品説明には、
『カルカルは、ささみの4400倍のバイオカルシウムを含む愛犬用の「優れた天然カルシウム特別食」です。骨まで愛情の行き届く製品です。』と書かれています。

ミルは、生後8ヶ月まで食べていました。
Cサプリメント (ビフィズス菌用)

商品名 : ビヒズスオリゴ
価格 : 1,800円 (24袋入)

商品説明には、
『ビフィズス菌とミルクオリゴ糖を配合したサプリメントです。いちグラムあたり、10億個以上のビフィズス生菌と300mgのミルクオリゴ糖を含有しています。』と書かれています。

ミルは、生後4ヶ月まで食べていました。


『犬の食事』

ドッグフードを買う為にペットショップやホームセンターに行くと、まず店頭に並んでいるドッグフードの種類の多さに圧倒されます。
一体どのドッグフードが良くてどれが悪いのかが、素人にはさっぱりわかりません。実際に手に取って裏側の説明文を読んでも、どれも同じ内容にしか見えません。

結論を先に言えば、『愛犬の食事内容は、飼い主の責任で決定する。』という事になるのですが、犬の食生活や栄養学に精通している飼い主は少ないと思います。当時の私がそうであった様に、身近で頼りになる人(ショップの店員や獣医師など)が薦めるドッグフードが絶対だと信じて使い続けるケースが多くあるのではと思います。

ミルの食事内容の転機は、生後10ヶ月の時に飼い主が『そろそろ成犬用のドッグフードを決めよう。』として、市販のドッグフードのどれが一番いいのか調べ始めたのがきっかけでした。
その結果、ミルが【手作り食】を食べるようになった経緯は、当サイトの「手作り食−ミルの場合」をご覧下さい。



                   


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