避妊手術@ 【手術当日】 (2007/5/12)

ついに、この日がやって来ました。
ミルは生後10ヶ月の時に避妊手術を行いました。

飼い主がミルの避妊手術を行うかどうかを悩んでいる間に、1回目の発情期が過ぎました。
(こればかりは、なかなか決断をする事が出来ませんでした...)



犬の避妊・去勢手術については賛否両論がありますが、最終的には『飼い主の責任で決定する』事になります。
詳しくは、当サイトの「避妊・去勢手術」をご覧下さい。




夕方、病院から帰ってきました。
 

しっぽが下がっています。 元気がありません。
 

家の中をゆっくり歩き回っています。
 

ここはどこ?
 

野菜ジュースの空き箱のストローを噛むのは毎日の日課です。
でも、いつもの勢いがありません。 
 

ミル、ちょっとだけお腹の写真を撮らせてね。
 
 

中央の赤黒い部分を手術で切っています。
まわりの茶色いのは何かの薬が塗ってあります。
 

お腹を切る長さは(勝手に)3pくらいかと思っていましたが、10pくらいありました。
 

自分からゲージに入りました。
 

ゆっくり休んでね。 お腹、痛くない?
 



『避妊手術の当日の経過』 

2007.5.12(土)

【朝】
朝の9時にミルを動物病院に連れて行きました。
避妊手術に関する諸々の同意書にサインと押印をした後、ミルを病院に預けて一旦家に帰りました。
病院から説明を受けた手術の予定は、
「午前中に麻酔検査をして、問題がなければ12時から手術を行います。 午後5時ごろに迎えに来て下さい。」
という予定でした。

【夕方の病院にて】
午後5時にミルを迎えに病院に行きました。
土曜日の夕方という事もあり、病院はとても混雑していました。
1時間ほど待ってやっとミルの順番が来ました。

診察室に入ると、まずミルのレントゲン写真を見ながら先生から説明を受けました。
避妊手術に関係する部分(静脈や他にもいろいろ?)の説明を詳しく受けました。
説明されたレントゲンの詳細内容は難しくてよく理解できませんでしたが、避妊手術自体に関係する部分については
全く問題はなかったという事でした。

【手作り食が悪い?】
ただ先生から、レントゲンで腸に空気かガスが溜まっている様に見えるのが気になると言われました。
レントゲンで腸の辺りを見ると、腸の輪郭部分が黒く写っていて、腸の形やぐるぐる回っている腸の様子がはっきりと見えていました。
普通は腸の形が分かるほど、はっきりとは写らないそうです。

先生に「今のドッグフードがミルの体質に合っていないのかもしれない。」と言われたので、
1週間前から手作り食に移行している事を伝えると、
「それが原因だと思います。
腸にガスが溜まっているのは野菜を消化できていないからでしょう。」
と、手作り食からドッグフードへの変更を勧められました。

その後、ミルの血液検査の結果について説明を受けましが、こちらは問題はありませんでした。

【ミルと対面】
いよいよ手術後のミルと対面です。
隣の部屋から看護士さんにだっこされてきたミルは、首にエキマキを着けていて元気なさそうな顔をしていました。
でも、家族の姿を見つけるとにシッポを元気よく振りました。
娘がミルのお腹をさわらないようにだっこをして、家に帰りました。

【家に帰ってから】
家に帰ってからのミルの様子は、いつもに比べるとさすがに元気がない感じでしたが、
家の中をゆっくり歩きまわり、晩ごはん(手術当夜は1/3量)も全部食べました。
エキマキが邪魔らしく体をブルブル振って振り落とそうとしていました。
極端に元気がなく嘔吐をするという状態ではなかったので、まずは一安心しました。

お腹を切る長さは勝手に3pくらいかと思っていましたが、10pくらいありました。
お腹の切口に、光る金属のような薬も塗ってあり、かなり痛々しいです。



                   


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