第2話〜PCオーディオをやってみた
(2012/11/01)

初めて買ったウォークマン パソコンで音楽データを扱い始めたのは、メモリタイプのウォークマンを買ってからです。SONY独自の音楽管理ソフト"Sonic-Stage"にATRACという圧縮形式でCDを取り込み始めました。当時買ったウォークマンは1GBの内蔵メモリで、20枚程度のCDを持ち歩くために132kbpsのビットレートとしました。よって当時の手持ちCDは全てこのビットレートで格納されています。携帯音楽プレーヤーで聴くには、さほど不足のない音質ですが、メインオーディオで聴くと若干物足りなさを感じます。

 その後、近所の図書館に大量のクラシックCDが所蔵されていることを知り、せっせと借りてきてリッピングを始めました。これは取り直しが容易でないので、音質劣化の無い可逆圧縮形式ATRAC Advanced Losslessで格納しています。これが後ほど役に立つことになります。

 その当時はPCオーディオにはさほど興味は無かったのですが、手持ちのレコードをデジタル化して聴きたいと思い、ローランドのオーディオインターフェイスUA-1EXを買ってきました。
これを通して聴くと若干音質が改善されたように感じました。今から考えるとUSB-DACを導入したということになるのでしょう。

 その後、液晶テレビを購入し、デジタルで繋ぎたい機器が増えて来たことから、TOPPING D2という中国製のDAC内蔵ヘッドフォンアンプを導入しました。
デジタル3系統、アナログ1系統の入力を持ち、ヘッドフォンアンプの音質も良好です。またD2のアナログ出力をメインのオーディオに繋ぐと結構良い音でなります。
このD2の導入が、本格的にPCオーディオに取り組むきっかけとなったのです。

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