1998年に行った韓国の統一展望台


韓国の国旗

2006年9月7日 新規アップしました
 2008年11月30日
1967年の韓国旅行 2008年の釜山フェリー旅行のLINKを追加

旅行後8年たちましたが記憶を無理やり引っ張り出し、記述しました

1998年8月 29,800円の2泊3日韓国ツアー に行きました
「新ソウルフリープラン3日間」

第一日目
小心者 は時間に厳しく 9時前 に広島空港に到着 集合時間迄には2時間半以上ある

広島空港は極めて静かに私たちを迎えてくれました  (少々寂しいな)

広島空港

11時35分 新広島空港国際線出発ロビー受付カウンター前集合

あれぇ ツアーの人が集まらない 場所を間違えたか? おどおど
していたら旅行社の人そしてツアー客が集まって?来ました

ツアーのメンバーはHospitalのナース2名SuperMarketの店長そして我が家が3名の計6名
こ・これで商売成り立つの?たった6人だよ

13時35分 発日本航空JAL965便出発

久しぶりの飛行機しかも海外旅行の為、ワイフと私そして娘は無駄な早起き
風邪気味のワイフは既にダウン寸前

飛行機が途中かなり揺れアップダウウンした為ワイフは頭がガンガンしてる
じゃが 非情な夫と娘は空の旅を楽しんでいる 韓国が見えたぞ!

韓国上空

31年ぶりの韓国だ

その昔は船に10時間乗り、釜山から汽車で大邱、バスで慶州往復し、大邱から飛行機
今回余りにも簡単に韓国に着いたのでピンとこないな

15時05分 定刻通り金浦国際空港(SEOUL)に到着 無事税関を通過
(注) 下のマップ等は1998年旅行時の資料です

seoul地図 金浦国際空港

気の強そうな(その通り) 背の高い女性ガイドが手薬煉 (てぐすね)引いて 待っている
爺ちゃん 爺チャン豆辞典
手薬煉・面白い言葉ですね 語源由来辞典 でよ〜く理解できました

取り急ぎ円をウオンに交換し、ガイドに せかされ出迎えのワンボックスカーに乗車
ウオン紙幣に両替したので一時的に 大金持ち[枚数のみ] になる

本来ならば体調不良者のケア が一番だが
そんな事してたら
29,800円の2泊3日韓国ツアー は成り立たないよ

ツアーでご一緒のナースから親切に薬を頂き、少し楽になったかな 車は 新羅ホテル別館の免税店に到着

新羅免税店
と・言っても我が家は免税店に無縁家族 激安ツアー泣かせの客だよ

ナース御二人は免税店めぐり のベテランさんの為、買い物は全てお二人にお任せ  よろしく!
免税店めぐりのベテランさんは目が肥えているので気の強いガイドもお手上げ

これは2006年9月のニュースです

 ユン・ソナちゃん 結婚
韓国出身のタレント、ユン・ソナの結婚式が16日、韓国・ソウル市内の新羅ホテルで挙行された

義務的免税店巡り を無事完了 ホテルに到着
なかなか小奇麗なホテルで格安ツアーにしては良かったですよ
フロントの女性も綺麗で日本語も上手でグー

hotelの建物 hotelのドア hotelの室内

”ふー!” 買わされず よお耐えた
じゃがワィフは飛行機酔いと風邪でダウン

ウオンに両替し、初めての大金 [枚数] を手にした為、 夫はベットの上で金の計算

お願い! 決して下の写真をマウスオーバーで見ないで下さい

ベットで金を数える夫とダウンの妻

金の勘定及びベットでぐったりしてたらその内 元気回復
さて・明日のフリータイムどうして過ごすか?

統一展望台に行き、 北朝鮮を見たいが(単なる興味本位) ちょっとアクセスに難があるな

ここは一番 現地ガイドの気の強い背の高いお姉さんに頼むか・ ヨボセヨ
ホテルの電話を借りてお姉さんの会社に電話

流石に旅行会社だ  YOBOSEYOプラス日本語でコンタクト成功

29,800円の旅行に対して割高だが統一展望台見学 (見物ではありませんよ)
プラス プルコギ  の昼食付きで交渉成立

これで明日は大丈夫だ ワイフも元気になった事だし何処かに行こうか

私たちの泊まったホテルはソウル新聞社の傍にある 徳寿宮、ソウル特別市庁のすぐそばで
なかなかグットな環境だ レストランのメニューも豊富とガイドブックに書いてあるが
郷に入れば郷に従えで一般ピープルの行く 大衆食堂で夕食だ!

ようし!南大門市場 に行こう 徳寿宮に行こうなんて誰も言い出さなかった
パンフを見ると南大門までの距離は1キロ位だったかな

途中語学を試す?つもりではないが若い学生さんに道を尋ねた (少し行けば現着だったが・・)
記憶が断片的に戻っているがどうでも良い事だけが思い出される
・・・近代化で横断歩道が無くなり地下トンネルで大通りを横切るから方向を見失った・・・

ほどなく南大門に到着 31年 ぶりだ
当たり前と言えばそれまでだが周辺の光景はとてつもない変わり様だ

歴史的建造物を満喫したので南大門市場に行き うろうろ

衣料店でネクタイを3本買ったかな
その中の小象がたくさん描かれた物が特に気に入って今でも残っている
お気に入りのネクタイ
HandMade Rene'Chagal SILK 100% おそらく韓国産だろう?

市場の中央(通り)では色々な食い物の露店が出て食欲をそそる  匂いだけタップリご馳走になり
私たちは通りの奥の方にあったガラス戸に日本語で”うどん”と書いてある大衆食堂に入った
とても日本人観光客の入る店には見えないが
小さなテーブルが4つぐらいあるこじんまりした食堂で中では 地元民?が一人食事中だった

我が家は3種類ぐらいの食い物を頼んだがその中のうどんのみ記憶している

うどんは 日本 で食いなれた味に近かったので(平麺で薄味)空腹を満たす手段に使い
それ以外は
 これだ!これが求めていた 韓国 現地の味だ  と・いう事で試食 のみに留まった

小鉢に入ったサイコロ状のキムチが出たが我が家にとっては”初もの”だ
今までキムチを食べた事が無かったので少し表情を曇らせて食べたと思うよ
じゃが 勿論お土産はキムチだよね

8年前の記憶を一生懸命搾り出そうと試みるもなかなか出て来ないもんじゃ
この食堂での思い出は金属の細長い箸ぐらいかな
ワイフと娘は初めての韓国なのでインパクトが強かったとの事

第二日目
予定の時間にワンボックスカーが迎えに来る
メンバーは運転手と気の強いガイドそしてわが家族3名の合計5名
これからオドゥ山統一展望台行きの出発だ

道路(高速道路だったかな?)は漢江に平行して走っており
向かって右側に高層住宅そして左側の漢江沿いに鉄条網という
平和と緊張のアンバランスな光景だった記憶している

写真もバンバン撮りたかったが
気の強いガイドVS とのやり取りで 緊張した空気が流れ
日本人の平和ボケから少し目を覚まさせてもらった

重い空気の中オドゥ山統一展望台の駐車場に到着
駐車場 シャトルバス
シャトルバスに乗り換え展望台へ
バスの中で韓国人の青年がさっと席を譲ってくれた
流石は儒教の国
以前姫路城の履物はき替え場所で 青い目の青年がさっと履物を取ってくれた
この時も日本人(わしは)負けたりと思ったね

オドゥ山統一展望台

北朝鮮の衣服など生活用品が展示してあった
旅行した1998年当時はなかなか垢抜けした衣服だった

北朝鮮の生活用品 北朝鮮の衣服

双眼鏡で対岸の北朝鮮の建物など望むのだが少しガスがかかって見にくかった
当然韓国の人が殆どなのでそのつもりで見学したつもりだ
ふと自分の住んでいる町の川向こうが全く体制の異なる国だったらと考えさせられる

南北境界のジオラマ

この緊迫した場所でお土産を買おうと粘ったが
ここで買っても旅行会社には一銭も入らない為(多分)
気の強いガイドにせかされてやや不満足な状態で去った

ま・当然といえば当然で昼食の予約時間が迫っていたんだ

なんとか買う事の出来たユニークなボールペン
お土産に買ったボールペン
開くとこの様になる
何処にでもあるか否か知らんけど
ボールペンを開いたところ

オドゥ山統一展望台の情報は 他のwebに詳しく載っているのでそちらをどうぞ

我々を乗せたワンボックスカーは一路ソウル市内の飲食店へ
オンドル用のタンク?を屋上に設置した高級住宅街を通り過ぎ到着

これがプルコギか 我が家にとっては初の食い物だ
うま〜い
初めてのプルコギ がっつくワイフ

いくら美味くても貧乏人が突然金持ちに変わる訳がない
追加オーダーをしてビールもがんがん飲んでくれないと旅行社は困るんだ
29,800円の旅行代金なので足が出る
気持ちはわかるが
他の金持で稼いでくれ

結果 旅行社には協力せず これから自由行動だ

自由行動の予定地

(1) Seoulの地下鉄に乗る
少年は異国の交通機関 に興味あるんだ

折角地下鉄に乗ったのだが年月が経ちすぎて思い出せない
だめだ 頭の中が空っぽだ
思い出せるのは改札が回転バー方式 で田舎者の私たちには珍しかった事ぐらいかな
ちょっと記憶あやしいが・・・

切符を自販機で買うのは自信が無いので直接窓口で購入した様な気がする
私たちの利用した駅ホームの壁面はすごかった 核シェルターか?
「百聞は一見にしかず」
最近「ソウル地下鉄の写真」 で検索できるサイトで剥き出し壁面の謎が判明
う〜ん!知らぬが花だったY

(2) 若者の街 明洞(ミョンドン)を歩く
ガイドブックの一節「明洞アガシと言われたい」
解説
明洞アガシとは簡単に言うと上品で綺麗で垢抜けしている女性かな

今明洞を歩いている女性は流行かも知れないが口紅が黒紫
そして背が高過ぎる?

1967年に出会った明洞アガシはあれほど清楚で可愛かったのに・・・
プリクラを撮っただけで明洞を脱出

(3) Seoul駅を見学する
ガイドブックの一節「ソウル駅を探検しよう」

旧駅舎は赤レンガ造りで東京駅そっくりな歴史的建造物だ
時間に制約があったので探検は出来なかったが
駅の二階?にある喫茶店に行きそこでハプニング発生
席に座り 飲み物を注文するもウエーターの様子がおかしい
必死になり何か訴えているのだがチンプンカンプン
私は和英電子辞書を取出し英語で問い合わすのも通じず
長時間にわたりウエーターは奮闘されたがその結果出てきた言葉は
” SAKIBARAI ”
気が付きませんでした ごめんなさい

(4) 南山公園に行く
ガイドブックの一節「城壁に沿って歩いてみよう」

城壁沿いの石段を上る
石段の横に城壁が NAMSAN CABLE-CAR入口

ケーブルカーに乗りソウルタワーに
ケーブルカーとソウル市内 城壁の前で SEOUL TOWER

城壁は万里の長城とは比べようもないが石造りで堂々としている
(注)万里の長城は見た事なし
スケールも大きくなかなかの壮観だ (周囲19Km)
韓流スターの追っかけで少し時間が空いたら是非どうぞ
と・言っても余計な事じゃな


・・・END・・・
取りあえず完了とします
もし興味あればHOMEのローカル探訪や定年退職欧州旅行
下記LINKを覗いてみて下さい

遥か40年前の韓国旅行
41年ぶりに釜山へ船で行きました

貧乏人おどおど
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