山 燻 研 会

2018年前半の燻製作成の状況

                 2018年の燻製箱
 4代目とFS400を使用し近くの公園で燻製を作成した。
   
 左が4代目の燻製箱  ステンレスボールを燻製器に
 30㎝のステンレスボールを使用した簡易燻製器も作成した。
 しかし、4代目の欠点は肉や魚から落ちる脂がウッドに、燻製が油煙で臭くなるのを改善するため煙発生箱を増設した。
 下の画像は4代目の改造の画像
   
 4代目の下の部分を改善状態  4代目の合体した状態
 燻製箱を市販の物(FS-400)を購入・使用しているから、あまり大声で主張できないが、自作したものは周りの人にも自信をもって披露できる。
 ダンボールでも燻製は作れるが、見学に来た人に披露するには貧弱で俺は自信がない。
 FS-400は、熱燻が作れるので多用している。
 温度を100℃位まで上げて使用しているが、120℃まで上げてしまったこともあった。
 燻製を作る際、火災には注意したい。
 防火の配慮で、箱の要所にアルミホイルを使用し、すぐに消火できるよう水を準備してる。
 自作の燻製箱はベニヤで作成しているため、火災が最大の弱点であるので、作成中は現場を離れることができない。当初から防火にも注意する必要がある。
 自作の燻製箱は愛着があり、失敗した部分は作成時の思い出もあって、燻製中などに箱を見るととき、作成中の状況が思い出され楽しい。
  熱源は、ガスコンロ、豆炭を使用し、電源のある所では電熱器を使用しています。
 温度管理のしやすさでは、小型のガスコンロを使用しているが、安全面では電熱器が良い。
   30㎝ステンレスのボールで作成した
中はバタピーで、丸網かご
ベーコンの下に金網
以上はダイソーで購入
燻煙材はウッド
 温燻・冷燻用用として自作した燻製箱は、皆さんに自信をもって進められるよう改善していく予定です。
 私は、燻製箱を自作されることをお勧めします。
           
記  録
 燻製の作成間隔は1ヶ月、長いときは数か月後になる場合があり、次の記録を整理している。
   携行資材のチェックリスト(夏・冬を考慮して)
   チップ、ウッド、ガスボンベ等の使用量と残量(気温・時間で消費量が変化)
   燻製の準備の状況と作成時の内部温度、燻煙時間
      (作成当日の気象・作成量等や、完成度の反省材料に)
   購入物の価格と量等
      (経済的な面から、量と価格、お店の比較等)
 老人化した頭脳は、些細なことは思い出すが、理論的な部分は簡単に消去されます。
 完全初期化(フォーマット状態)されたら、地獄に召されたい。

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