世界の2772
アニメファン、手塚ファンの間で賛否の分かれる『火の鳥2772』ですが、このアニメもいろいろなお国の言葉で翻訳されてるソフトがリリースされてます。ここでは自分が確認している海外の『火の鳥2772』のソフトを紹介していきたいと思います。
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火の鳥2772愛のコスモゾーン(日本語)
言わずと知れた日本語版『火の鳥2772』のDVDソフト。映像特典に劇場予告編、キャラ設定、手塚先生レイアウトスケッチ。封入特典で劇場パンフと『火の鳥2772ニュース』の復刻縮小版が付いてます。
『火の鳥2772』を観るにはまずこれってソフトです。
火之鳥2772(広東語+英語)
香港版『火の鳥2772』。これはDVDではなくてビデオCDですが ちゃんと121分版!、広東語(?)と英語の吹き替え、広東語の字幕が収録されてます。同じアジアの方が吹き替えてるせいか違和感があまりありませんでした。火の鳥の声は加工してあるみたいで幻想的な声になってました。
香港では『火の鳥2772』のDVDがリリースされる以前からこれが売られてたようです。
Space Firebird
2772(英語+日本語)
オーストラリアのMadman社からリリースされたDVDソフト。英語の吹き替えと日本語、そして英語の字幕が収録してます。映像は日本でリリースされてる物とほぼ同じですが英語の吹き替えはアメリカで公開された頃の物が使われてるみたいで演技とかいささか「う〜ん。」と思わせる感じがあり、ブラック・ジャックの声は日本のブラック・ジャックファンの方が泣いて怒りそうな声だと思いました。でもオルガさんの「イエス!ゴドー。」と言うセリフはちょっと萌えました(笑)。
Phenix, l'oiseau de feu
(フランス語+日本語)
フランスのWILDSIDEFILMS社からリリースされたDVDソフト。フランス語の吹き替えと日本語、そしてフランス語の字幕が収録しています。吹き替えの演技はなかなかな感じで、特にオルガさんの細かい演技がプチセクシーで日本語版では声の入ってないとこまで声が入ってましたのがクセになりそうで激萌えでした(爆)。
あと映像特典も日本語版・英語版とは違って手塚プロの松谷社長とりんたろうさんのコメント、講演の映像。『火の鳥2772』の解説映像があってこちらは手塚ファンはちょっと観て見たい物ではないかと思いました。