イヴリンの自己紹介とプロフィール

イヴリンについて

華麗なヴィクトリア朝時代の
手仕事に魅せられて…

偶然書店で見かけた、一冊の『ヴィクトリアンキルト』の本。その本を手に取ったことが始まりでした。
以前は、パッチワークキルトをずっと作っていました。『赤毛のアン』や『大草原の小さな家』といった、カントリーの世界観に憧れて…。けれど、ヴィクトリアンキルトの、天使が転写された生地やアンティークレースなど、今まで見たこともない素材や美しいデザインに衝撃を受け、"今、私が本当に手掛けてみたいもの"に出合った喜びを感じました。
同じ頃イギリスへ旅行し、本物のアンティークやヴィクトリア朝時代の手工芸品を実際に見て、ますますその時代の華麗な手仕事に魅了されていきました。

十人十色の出来上がりは、
楽しさと刺激に溢れています

作品のテーマは一貫して、ロマンティックでエレガントな、『薔薇と天使とヴィクトリアン少女と貴婦人』。デザイン、素材を決めていく中、インスピレーションが瞬時に湧く時もあれば、行き詰まり、悩むこともあります。しかし、それも楽しさ、面白さと難しさの対極にあるように思われます。
現在、自宅を教室にして、14人ほどの仲間と共に創作を行っています。私の作品を見てくれた友人から一緒に作りたいと依頼を受け、始めました。自分で作っても同じものは二つとしてありませんが、皆それぞれ全く異なる仕上がりに、お互いに刺激を受けて、本当に楽しんでいます。

一針一針、丹念に、
豊かな心で過ごす時間

刺繍やビーズワークの手仕事を目や手で触れるだけで、優雅で心豊かになれます。夢は、イギリスから持ち帰ったアンティークレースや、布、ボタン、また友人が私のためにイギリスで見つけて来てくれたマテリアルで、いつか、ヴィクトリア朝時代の香るベッドカバーを、自分のために作ることです。
一針一針に思いを込めて作るヴィクトリアンキルトは、ゆったりと流れる時を感じ、心にゆとりと癒しを与えてくれる大切な存在です。

プロフィール
西平 恵 −Nishihira Megumi−
通信教育と独学で、パッチワークキルトを始める。創作歴25年。夫の転勤に合わせ、移り住んだ県内各地でパッチワーク教室を開く。10年前、脳腫瘍で倒れ、術後、1年余りの闘病生活を送る。全快した現在、岡山市の自宅で、ヴィクトリアン教室とパッチワーク教室を主宰し、主に友人、知人等と創作活動に励んでいる。
趣味はガーデニング(薔薇)、読書、音楽鑑賞、アンティーク収集。
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