八尾風の盆から始まった黒部渓谷、アルペンルートと八方尾根への旅
2015年(平成27年)9月2日~7日

2015年(平成27年) 9月2日
 自宅を二人で出発。6:50分頃広島駅で新幹線に乗車。
 新大阪でサンダバードに乗り、11:20頃金沢駅で北陸新幹線に乗り換え、12時前に富山駅着。駅近くの「だいこくや」でお昼を戴き、今日宿泊する「とやま自遊館」に向かう。
 富山駅の北側にある「とやま自遊館」にザックを置いて、富山駅に引き返す。
 臨時列車で富山駅~(高山本線)~越中八尾駅14:50に到着。
 歩いて風の盆の会場(町内全域が会場)に向かう。
 15:30天満町で踊りの一行を見る。
 胡弓、三味線と太鼓の独特な調べにのり編み笠を深くかぶる姿には、優美な色気が漂い無言で踊る風の盆。
 宮田旅館の隣では島崎工務店が工事をやっていた。その工事現場は有名な女優さんの家であったことを知ったのは数年後TVで知った。
 子供たちの踊り子が、お兄さんの注意事項を真剣に聞いていた。
 宮田旅館前を少し歩いて、大井歯科医院の前で西町の子供たちが踊っている。
 諏訪町本通りまで来ると道一杯に観光客が溢れている。町外れの西新町まで歩き、左手に何げなく折れ北側の道を歩くと、上新町にある越中八尾観光会館(曳山展示館)の前に偶然でた。
 曳山会館内で踊りの解説と展示があると聞き、17:30頃に休憩がてら入る。
 2000年(平成12年)にも見学した聞名寺(20:00頃)のおわら風の盆会場に入り、20:30頃まで見学する。
 井手川を渡り福島町にある富山地方鉄道 八尾自動車営業所に立ち寄ると、富山駅行きのバスが数分後に出発するというので、急遽列車からバスに変更した。
 富山駅で下車し5年前に数回利用した、居酒屋「枡天」に行くが店の看板が無くなっている。閉店したのか場所を変えたのか…。しかたなく駅前の居酒屋で夕食を兼ねて一杯やる。
 千鳥足で自遊館に帰る。
9月3日
 5:15分自遊館を出て富山駅の南側にある、富山地方鉄道の駅に移動する。
 5:50に一日券を購入する。構内には、地方鉄道の運転士と家族に焦点を当てた映画の第2弾「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」。主演の三浦友和と妻を演じる余貴美子のポスターがあった。
 富山から宇奈月温泉駅行きの電車に乗る。
 宇奈月温泉駅から黒部峡谷鉄道 宇奈月駅の乗り換えに少しの時間があり、駅の周辺を散策して宇奈月駅にいく。
 自宅を出発(2日~4日)し大町駅までの列車、バス等は既に予約してある。特に渓谷鉄道のトロッコとアルペンルートの予約を入れておくと、効率的に移動できる。観光の時間も予定ができるし、並ばなくてスムースに乗車できる。
 予定通り黒部渓谷鉄道(約20km)トロッコに乗る。 ヨーロッパの城に模した新柳原発電所、猿専用の吊橋、橋を渡るのが怖い後曳橋等を見ながら、欅平駅に着く。
 黒部川にかかる奥鐘橋(高さ34m)を渡り、人喰岩にあるヘルメットを見つつ、祖母谷の渓谷を見ながら名剣温泉まで往復する。
 予定のトロッコに乗車して宇奈月に帰る。地鉄の電車に乗り寺田駅に向かう。寺田駅から立山駅行きの電車まで30分以上あるので、駅前や駅舎を見る。
 室堂に着くと駅舎(?)からみくりが池温泉まで霧の中。翌日も駅舎まで霧の中。

 3日は室堂のみくりが池温泉に宿泊する。
  ホテル立山のシフォンケーキを美味しく戴く。
 4日は白馬村北城八方にあるホテル・ヴァイサーホフ八平に宿泊
  ヴァイサーホフ八平は、鳥取県の大山をホームゲレンデとして育った大杖3姉弟、大杖美保子さんのご主人丸山仁也さん(ご夫妻共にオリンピック選手)が経営している。
 ホテルから見る白馬三山は美しかったが・・・。
 5日に唐松岳頂上山荘に宿泊し唐松岳に登り、八方尾根を下る。
 6日松本駅西口近くのホテルモンターニュ松本に泊まり、翌日は松本城、妻籠宿と馬籠宿の見学。

 こんな感じで富山県の八尾の風の盆、黒部渓谷鉄道、室堂の散策、アルペンルート、八方尾根から唐松岳、白馬ジャンプ台等を見る。
 大半が観光旅行だが登山も組み込んだ、我が家独特な旅だ。
 登山は八方尾根から唐松岳の登頂という大冒険だ。(初心者のルートだ)

 
旅の反省や残念な点を数点記載しておきます。
   富山駅前の「桝天」での晩酌セット
   みくりが池温泉での「白エビの唐揚げ、お造り等の追加料理」
   室堂と八方池が霧の中であった。


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