スレート屋根塗装工事
セメント瓦・各種軽量瓦・波スレート等は釉薬を塗って
焼いていませんのである程度年数がたつと塗装が 必要になってきます。塗膜で表面を保護できなくなると 水垢がつきやすくなり、苔も生えてきます。 そうなると水の流れが悪くなり劣化のスピードは、 はやくなります。カラーベスト・コロニアル も 苔 カビが ひどくなると、雨漏りの危険性が高まります。 セメント瓦は、塗装が悪くなるとセメントが風化して砂が
流れ出し瓦が薄くなり,ひび割れや 大小の穴が出来て 水ががしみこみ 野地板や垂木が腐ります。 セキスイ瓦U (全国に約50万軒施工とか) などの
軽量瓦はもともと厚みが薄く裏面に塗装がしてないため 結露逆水などで角、縁から劣化して、ひび割れ欠損 などの原因になります。 セキスイ瓦Uの劣化
表面の劣化は、塗装の小さなひびでもしみこんだ水が
冬場に凍結し膨張することで傷口を大きくします。 塗膜での保護ができなくなると 部材が水に溶け 流れ出して谷が出来ます。各社の製品とも、 アスベストが使用できなくなって、それ以降の 製品の強度が 極端に悪くなって いるようです 当然ですが、
劣化の状況に対応して補修・補強してからの塗装 が、瓦を保守管理していく上で必要です。 セキスイ 瓦U の劣化の様子
銅板で補強 この屋根は90枚以上の瓦Uが割れていました。 塗装工事の領域を超えている案件ですが 根気よく補修・補強をして塗装工事をしました。 劣化した塗膜を取り除くと段ボール紙のような物が
出てきました 白く見える所は塗膜がはげ、大小の割れ 欠け、クレーター等の傷が無数にあります ↑ 根仕事 が肝心、長持ちの秘訣です この後もう1回塗装 葺き替えするのがベストですが、 しっかりした 保護膜 を作ってやれば 大丈夫の様です。 ホームへ お問い合わせは
* 施工後2〜3年で苔が生えていたり、色落ち
色むら、塗膜のはがれが見られる。 * ブツブツと気泡が出来ている。
* 無理な水洗いをして家の中や白壁に水を漏らす。
屋根に上って確認すれば一目瞭然なのですが、
そこまでしない施主さんがほとんどで、水漏れ 以外は気がつかないことが多いようです。
これは下地の処理が悪い 下塗りが不完全のため
中から空気が出てくる。 材料の希釈 割合を 守らないこと 等が原因として考えられます。 高圧水洗浄 だけで下塗りをしている事が多い様ですが、
それだけでは取れない頑固な苔や はがれかかった古い塗膜が たくさん残っていることが多く、良い下地処理とはいえません。 水洗いだけではなかなか取れません 下地のケレン・掃除・水洗いなどをするかで 決まります。 →エアー吹き→高圧水洗浄 上塗り (2回) が基本です こだわり工事 です。 086−278−5887 |