銅板屋根 ・ こだわり工事
他社が出来ないこだわりのポイント
ニコニコ住宅リハウス
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全ての工事を直接施工する職人が、お見積もりから契約・工事完了
お引渡しまで 一貫して 責任を持ってさせていただいています。
木工事は 棟木・角木・垂木・胴木・ヌキ板・胴縁すべて国内産檜(ひのき)
仕様です。 檜(ひのき) は硬く水にも強く腐食しにくい特徴があります。
屋根裏 梁 などから固定された杭(くい)を胴木に釘止めし、番線で締める
万一釘止めした所が割れた場合、胴木が下がり、杭が屋根材を突き上げる
のを防ぎます。この上にヌキ板とか1寸角などを目的に合わせて打ちます
尾の付け根部分に水返し・手前側を貼れば銅板の下になり隠れてしまう所
念には念を入れて、万一の場合に備えます。
妻側の葺きじまい(一番上)を釘を銅板に上から打っている(脳天打ち)業者が多
々あります。(ほとんどの業者がやっています)
釘穴から水が入りますので必ず吊り子を使って釘止めすべきです。
吊り子を使って桟木に固定・銅板に釘穴は一切開けません。
釘は胴スクリュウ釘38mm、打ち込んだ後突き抜けた部分を曲げています。
縦ハゼをはめ込んだ後横ハゼを折ってハゼは二重折になっています。接合部
をツカミ(大きなペンチのような物)で掴んで曲げて簡単には外れないようにしていま
す。
(現在は上下のハゼの大きさを変え、水はけがより良くなるように改良しています。)
横ハゼのかぶせた部分の角に毛管現象で水が上がっても穴がないので
水が入らない。 ↓この左上の角の事です。
耳(角)を5分(15ミリ)以上切ってハゼを折っている業者も現在でもあります
屋根地が浮き上がっています。これで空気層が出来、木材・かや、麦わら等の
傷みが全然違います。 ↓
浮き上がった桟木工事の完成
尾のカバーを取り付ける前、妻側との間に隙間なし
胴縁に水切りを付けカバーを釘の横打ちで取り付けます
破風が大きすぎてバランスが悪いので調整。
棟を少し短くすることで、破風も小さくなり、妻の流れが長くなり
形が良くなりました。
ケラバが大きい場合は2段にします
縦ハゼの接合部 角を切っていません
接合した後 ツカミで横ハゼを作ります
センス・技術力の問われる破風周りの工事
施主さまの希望 元の葦(よし)葺きの形を忠実に生かした銅板屋根です
銅板葺工事は、細心の注意を払って、100年持つ屋根を目指します。
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