福山混声のホントの姿?

福山混声合唱団には現在50名の団員が在籍しています。パート別では

   ソプラノ・・・18名   アルト・・・18名    テナー・・・5名    ベース・・・9名

と、テナー不足に悩まされてはいますが、まずまずの編成です。

 

年齢層は、とても幅が広いのですが、それがまた自慢のひとつです。

  一番若い団員は、きゃぴきゃぴの女子大生。それから、おねえさま方の人気を独占している

  イケメン男性、10代から80才超の方まで年齢差はおよそ70年と思われます。

 

団員の職業がこれまたさまざまです。

  一般的な職業は、ほとんど網羅されていると思えるくらい、さまざまです。

  音楽愛好家の多くは、どちらかといえば理数系の職業が多いように思いますが、福混は偏りません。

  人数的に一番多いのは主婦や会社員でしょうが、ブルーカラー・ホワイトカラー・自営業・公務員ほか

  様々です。ちょっと、変わったところでは、神主さんもおられます。。

  ちなみに私は、化粧品会社のサラリーマンです。

 

練習には音楽の勉強をしに来ている。

  これはどちらも同じことをおっしゃるかも知れませんが、福混は「歌を楽しく歌う」だけではなく、

  もとより「音楽の授業」を受けに来ているといった雰囲気があります。それは当然、音楽を演奏する

  訳ですから基本的なことは知っておかなければなりません。音楽監督の林先生は、持ち前のキャラク

  ターで解りやすく、かつおもしろく、かついやらしく例えて教えてくださいます。この林先生の授業

  に病みつきになって、皆出席するのでしょうね。

 

音楽ばかが勢ぞろい。

  福混の団員は、ほかにもいろいろとかけもちしている人が多いです。女声合唱や男声合唱とかけもち

  することは、よくあるケースですが、ほかの混声合唱を3つと男声合唱2つをかけもって、ほとんど

  毎日歌に明け暮れる生活をしている人もいます。私自身は、あと聖歌隊とオーケストラと吹奏楽を

  かけもちしています。(みんな、すきね〜)

 

先生方がすばらしい。

  林先生は、和音の作り方をよく夫婦関係にたとえられます。「まず、ベースに乗る」「家でおとう

  ちゃんをバカにしょうるから、コーラスの練習に来ても、ベース(男声)に乗れんのだ。」なんてな

  調子で。笑いの絶えない練習風景です。日高先生は、ご自身が声楽家でいらっしゃるので、指摘が

  簡潔明瞭。まちがったら、すぐ「ごめん」で、明るいです。素朴な人間性に惹かれて、練習に頑張っ

  てますが、「先生の言われるようにゃあ、なかなかできん」のが現状です。