・2004年1月26日更新・                          ・2001年11月25日アップ・

水の都 広島 町なか カヌー(感潮河川)
市内の川・ぐるり一周
ツーリング報告

宇品橋出発京橋川そ上・本川、元安川を下る
01年11月18日宇品橋下 9:50時出発 この日の満潮11:37時 

このコースを2003年10月18日 ホームテレビでも撮影しました。
AM11:30放送・広島市の広報番組『元気ひろしま』今は閉鎖番組
11月18日快晴のもと、快適に完漕いたしました。19日中国新聞朝刊に記事が載りました。
 01・11/19の
 
新聞記事
 
 
対岸から千田町の宇品橋を見る
 
  
この日11:37が満潮でした
9時50分出発
  
宇品橋の下のとったんです
カヌーを水辺に運び、出発は9時50分でした。なんと言っても駐車が出来る事が一番でした。
駐車場の問題が解決しなければこのツーリングは実現しなかったのですから・・広島市都市整備局・都市デザイン係
O下さん・M田さんの努力に感謝です。この3週間前TV撮影の時、車は(中国新聞本社ビル)に置きに行き、又タクシーで
ここに帰って来て、そして出発でした。
    
出発後、河口から見る市内
    
川沿いに建ち並ぶマンション
    
縮景園裏・ここはみどり豊か
出発の南千田は川幅500m、京橋川の河口200m、ここの水面から見る市内は、ビルが建ち並んで見えます。この当りは
川が広いです、約1時間で広島駅前の川に居ました。ここは川幅が50mしかないのです。新しく架け変わった駅前大橋、
水面から見上げる福屋デパートは高さを感じ、町なかカヌーのすっごい景観です。

    
アロエのお化け・「竜舌蘭」 他に「ウチワ
サボテン」のお化けがここに並んでいる?
    
ホームTV・上にアストラム川に水上バス

    
野鳥・サギのコロニーの中洲
   
広島市内の川は感潮域の川だから・・楽〜くに、ここまで川を上って来られました。 
                                          市内6本の川はそれぞれ風情が違います。
私個人はこの京橋川が緑ゆたかで、一番好きです。春、ここは桜が満開になるんですよ〜すごいです。
    
中洲からの基町のビル群
    
ドーム前でしばし撮影タイム
    
障害者のM澤さん 2回目のツーリング
がこの5時間のツーリング、見事制覇 
  注・M澤さん、Th8の障害者、腹筋背筋が利かない人 
中洲からは本川(太田川本流)、この川に入るとがらッと景色が変わる。京橋川は川幅40mまで狭くなっていたのが、
一気に300mになる。ここから下り、天満川の分技点を過ぎたら中央公園、ここで食事タイム。食後原爆ドームを経て
50分で帰着・・干潮の流れは早い為、すいすいカヌーは進む為である。  

10月23日中国ケーブルビジョンの撮影でこのコースを案内しました。テーマが「太田川・母なる流れ〜」
下流域編、「川で遊ぶ 川を遊ぶ」〔制作協力・国土交通省〕私の推奨するこのツーリングに案内しました。
それにしてもすごいタイミングで、中国ケーブルビジョンの撮影があったものです。テーマまでもが、
ピッタリです。担当ディレクターからも賛同して頂き、広島市内の川の、潮の逆流現象の最大利用・
親水護岸の実状を見て頂き、,素晴らしい番組が出来て、さらに感謝されて、放送されました。
広島市内の川は【感潮河川】です。(カヌーのお話しのページ・文面記載)
      広辞苑調べ・・かんちょう‐かせん【感潮河川】

『川の下流部で海の潮位が上がる事によって川は流速や逆流など水位が変動する範囲』。
〔広島市では、河口から内陸部12〜15`が、潮の逆流現象の範囲にあたります。〕
     広島市内の地図を見る  <この地図全体が感潮域です>
この現象は広島ではごく普通の現象ですが、県北・他県の人たちが意外とご存知ない
事がわかり、ここに説明を書く事にしました。
大潮で4m、小潮でも2.9m、潮位が上がる、その為満潮の時間に差しかかると、川の水は
6時間半かけて、どんどん上流に上って行きます。この現象は河口近くの広島市内では
ごく普通の現象です、ご理解頂けますか?
広島の川は 西から・太田川放水路・天満川・本川・元安川・京橋川・猿猴川です。
太田川放水路は上流に水門があり独立していますが、残りの5本の川は全て上流で一つ
になります。人口100万都市広島、都会を流れる6本の川、水面は何時も穏やか、
流速までも見方に付けて、川を上る事が出来るカヌーツーリング、感潮域だからです。

  素晴らしい 町なかカヌ−2
長年の夢であった市内の川を一周する為の海側の出発基地・・
この度は、市の協力により海側の南千田町(宇品橋下)から出発できる事になりました。
海側からの出発は満潮で水が有る間に一周出来るので大変好都合です。
これでこそ、水の都ひろしま・町なかカヌ−のメッカにふさわしくなりました。
  ≪理想は満潮3時間前に出発・同じく満潮後3時間以内に帰着が理想です≫

この度は、満潮の潮に乗って、千田町(宇品橋下)から出発、京橋川を上りました。
猿猴川の、分岐点から駅前大橋へ、あとは縮景園・白島・安田・唯一残るつり橋、工兵橋
次がサギのコロニーの中州、中央公園で食事&トイレ休憩。元安川を、干潮の流れに乗って
宇品橋下に帰着。  全行程13キロ、5時間のツーリングでした。(食事タイム1:30含む)

     このツーリングに参加の河村宏さんのホームページ・          ケーブルTV撮影同行記
                 
                                               広島市内の地図を見る
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E‐mail:can-fuji@sirius.ocn.ne.jp

駐車場に関して協力頂ました。・・「千田 わっしょい祭り」・・ 世話人「漫画喫茶・びっくのーず」 広大正門横
市内の川・ぐるり一周ツーリン