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加賀友禅店の店

くろかわ






自然 四季 友禅

幾度となく繰り返される季節がそのつど違う表情を見せてくれるように、加賀友禅の伝統も滞ることなく新しい方向に流れ・・・
その美と技を守りながら四季のうつろいや自然の織り成す美しさが表現されます。
冬は雪、春は桜・・・と日本の四季ははっきり移り変わり、その折々の風景の美しさは心を引きつけずにはいられません。
そんな自然の移ろいを着物の色や模様に託し着てみませんか。

店舗紹介


彩のご案内


加賀友禅の絵柄には、四季折々、花のこころを守り伝える
人達の手によって今もなお息づいています。
ほんものを愛し、本当の豊かさを求める方に加賀友禅を豊富に取り揃えています。
また、くろかわオリジナル加賀友禅も好評を得ています。
江戸の粋江戸小紋、南から北織物も豊富に品揃えいたしています。
その他に、オリジナル和装小物『花みずき』、女流作家の和装小物などとりそろえ
皆様のお越しをお待ちいたしています。
ぜひお出ましくださいませ。



きものに思いやりを・・・文庫紙

初花の梅の花と初代由水十久の思いをつつんで・・・

きものが入っている、和紙でできた着物の包装紙の文庫紙、
いろんな紙質や店名、デサインがあります。
紙質のよくないものや中に入っている厚い下敷き紙が再生紙のものなどは
紙に使ってある糊が悪く変色や他の原因になることが多いいです。

着物の包装紙の文庫紙に印刷されている、
店名はその着物をその店で買ったという証です、
商品や仕立てがお客様に安心して着ていただけ物として店名が印刷されています。
それ言えにあの店の文庫紙でお嫁入り仕度をなどと思われる人もいらっしゃいます。

あのお店の文庫でないと、専門店としての文庫紙、
当店もお客様に安心して使っていただける様に
出来るだけの思いやりを行っています。

着物の包装紙は文庫紙・たとう紙(畳紙・多当紙)といわれます。
おもに文庫紙は関西で、たとう紙は関東で呼ばれることが多いです。
(着物をたたむ時に畳の上に敷く紙をたとう紙ということもあります。

この紙を衣裳敷紙、畳敷紙ということもあります。)

 
  加賀の前田家の家紋は梅鉢紋、これは前田家が梅を大層好まれた
  菅原道真公を祖としたことに由来するものです。

 加賀友禅も歴史をひもとくと、室町時代に存在した「梅染」とよばれる
 
無地の染物が超源とされています。
 その梅の透かし入りの高級和紙に茶色渋紐の文庫紙と
 加賀友禅の最高峰の一人初代由水十久さんから頂いた年賀状からOKいただいた
 由水人形のデザインを印刷した高級和紙の文庫紙に鼠色渋紐の二種類を
 当店の顔として皆様にお使いいただいています。

(渋紐は、普通の紐のように結んでいても細くなりにくいです。)