旅行記

広島空港からベストシーズンに行く! スペイン10日間
2016.5.27〜6.5

 今回は広島空港午後からの出発なので、ちょうどオバマ大統領が初めて広島に来るのと行き違いになった。
 飛行機は中国国際航空で、大連・北京経由のマドリッドに入った。
写真は広島ー大連間の機内軽食で、和食だった。
 2日目
北京からは13時間もかけてマドリッドへ、最初の観光地サラゴサへ
ここには、世界遺産のカテドラル(大聖堂)があり、正式名称は「サルバドール大聖堂」
 カテドラルのすぐそばには聖母ピラール教会があり、外観からイスラムとキリストの調和が見れます。
この教会は世界で初めて聖母マリアに捧げられた教会だと言われています。
3日目
バルセロナ・タラゴナ観光
バルセロナでは、まずサクラダ・ファミリアへ
「ガウディの作品」の1つであるサクラダ・ファミリアは、サン・ホセ帰依者教会の本堂として1882年に着工した大聖堂 。
 いまだに未完成で、ガウディ死後100年目の2016年に完成するか否かが注目されています。
 本場のパエリアは一味違って美味しかった。
写真は1テーブル用で、分けて頂いた。
タラゴナでは、「悪魔の橋」との別名を持つラス・ファレラス水道橋を見学。
 4日目 
グラナダ観光はまずアルハンブラ宮殿へ
玄関を入るとまず円形の広場に仰天。
ここを通り抜ける侵入者はまずいないと思われる。
 コマーレス宮は、王が公務の行う場でした。
正面には天人花の中庭があり、中央の池にはシェラネバタ山脈の雪解け水で満たされている。
水面に映りだすコマーレス宮が美しい。
王の居住空間として建設されたライオン宮は、宮殿屈指の美しさを誇るライオンの中庭が有名です。12頭のライオンの口から水が流れ、その水は水路を通じて四方の部屋に運ばれたそうです。またかっては水時計の役目も担っていたとのことです。  ヘネラリーフェ離宮はアルハンブラ宮殿から徒歩で約10分ほどの丘を登ったところにあり、王族の夏の邸宅として造営された。
 水の宮殿と称せられる離宮には、ネバタ山脈の雪解け水が引かれ、各庭園には土地の高低差を利用した水路・池・泉水が数多くある。
 離宮中央にある「アセキアの中庭」は、スペインにおけるイスラム庭園の代表ともいわれている。
約50mの長いアセキア(堀割)を囲むように、花壇や噴水、柱廊が設置されており、水路を囲む噴水からは、弧を描くように水が噴出していた。
 5日目
白壁の家が連なるミハス
天気が良いのでまぶしい。
ロンダ
町は新市街と旧市街に分かれている。
渓谷にかかるヌエボ橋は町のシンボル。
近代闘牛発祥の地でもある。
  6日目
セビージャとコルドバ観光
まず、セビージャはカテドラルへ
このカテドラルはスペイン最大の大聖堂
世界ではローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール寺院に次いで3番目の規模。
セビージャのスペイン広場 
マドリッドやバルセロナにもスペイン広場はあるが、ここが一番美しい。 
 セビージャ市街にはちょうどジャカランタの木の紫花が満開だった。
   
コルドバではイスラム寺院のメスキータを見学
イスラム教とキリスト教、2つが共存する珍しい建物である。
 旧ユダヤ人街にあるメスキータの塔が見える「花の小径」
 
7日目
ラマンチャ地方へ
コンスエグラの風車
 「もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け」と言われるぐらい、トレドは有名な観光地です。
   
トレド大聖堂はスペインゴシック様式最高傑作といわれる大聖堂です。  全長約700mの世界遺産のローマ水道橋
セゴビアのカテドラル(大聖堂)
どの都市に行っても必ずあるのは教会です。
セゴビア旧市街のひときわ高い断崖に聳えるアルカサル(王宮)は、スペインで最も美しい城といわれ、ディズニー映画「白雪姫」に登場する城のモデルになっている。