管弦楽曲集
ラヴェル
ラヴェル管弦楽集
ピエール・ブレーズ指揮/クリーブランド管弦楽団
1969,70年録音 SOCO1 CBS-SONY

学生時代ドイツ語の先生のお宅で、ラヴェルの『ダフニスとクロエ組曲第2番』を聴かせていただき、それまで『ボレロ』しか知らなかった私は、フランス近代音楽の華麗な色彩感の虜になってしまった。自分でも一枚と買ってきたのがこれ。
ブレーズがフランスを代表する作曲家などということは知る由もなく、ましてあの『春の祭典』の名演を残した指揮者だったなどとは・・・

ジャケットはマグリットの『空間の声』を彷彿させるようなデザインで(あっちは鈴だけど)、裏面は真ん中のオブジェが無く、上部の正12面体が浮遊した形となっている。これもジャケットデザインだけで購入した一枚と言って良い。

選曲は
・ダフニスとクロエ組曲第2番(1912)
・死せる王女のためのパヴァーヌ(1910)
・スペイン狂詩曲(1907)
・道化師の朝の歌(1905)

となっているが、それまでの朦朧とした印象派風解釈を打破した精妙なものであることは、ブレーズの指揮に共通したものである。

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