村上保の切り絵を使ったジャケットが印象的な一枚。 大ヒット曲『初恋』を題材とした切り絵であろう。 村下孝蔵は1980年前後に広島を拠点として活動を始めたシンガーソングライターで、どこか吉田拓郎のデビュー時を思い起こさせる。曲想はどの曲をとってもすがすがしく、誠実さ、素直さが全編に満ちている。
CDで買いなおしてしまったほど、筆者お気に入りの一枚である。