
最近はLPの入手はもっぱら中古レコードに頼っているのだが、時々思わぬ掘り出し物に出くわすことがある。
CDでは再発されずLPでしか入手出来ないもの。
ずば抜けたジャケットデザインで、CDサイズではその良さが到底表現できないもの。
そして、その二つの条件を兼ね備えたのがこの一枚。
・ジョリヴェ:ピアノ協奏曲「赤道コンチェルト」
フィリップ・アントルモン(p)、アンドレ・ジョリヴェ指揮パリ音楽院管弦楽団
・ミヨー:ピアノ協奏曲第1番
フィリップ・アントルモン(p)、ダリウス・ミヨー指揮パリ音楽院管弦楽団
・ミヨー:「世界の創造」による弦楽四重奏とピアノのための演奏会用組曲
フィリップ・アントルモン(p)、フランス弦楽三重奏団、ジャック・ジュステム(2nd
Vn)
ピアノ協奏曲では、作曲者自ら指揮を担当している。
フランス近現代の音楽では無視できない重要な演奏だと思うのだが、なぜかCD時代になってから一度も発売されたことが無い。
学生時代に恩師に聴かせて頂いて以来、ずっと気になっていたアルバムなのだが、昨年やっと入手することが出来た。
ジョリヴェの協奏曲は、最近は「赤道コンチェルト」と呼ばれることは無いようだ。
ただし、ジャケットデザインは、その曲名そのもののイメージ。
その圧倒的な存在感は、見て頂ければおわかりと思う。
Jul.2008