
20世紀初頭、パリに活躍の拠点を置いていたストラヴィンスキー3大バレエの第一作。
ディアギレフ率いるロシアバレエ団の委嘱を受け作曲されたこの作品は、リムスキー・コルサコフ風の華麗なオーケストレーションの効果もあり、初演から大成功をおさめた。
このレコードは小沢征爾がパリに客演したとき録音されたものの様で、パリ管弦楽団の輝かしい管楽器群にも支えられ美しい演奏となっている。決して派手な効果を狙ったものではないが、小沢らしい繊細な演奏と言える。
ジャケットのデザインは、どこか手塚治虫の「火の鳥」を思わせるところもあり、大きく開いた翼の間に女性の顔が大きく描かれているのが印象的であった。