
鍾馗さまを思わせるデザインが印象的な一枚。
ベラ・バルトークは20世紀前半のハンガリーを代表する大作曲家である。バレエ音楽『中国の不思議な役人』はその内容の不健康さ故か、バルトーク生存中ほとんど演奏されることは無かった。
あらすじを簡単に述べると、3人の無頼漢に売春を強要された少女が、窓辺に立ち中国の役人を誘惑する。そこに無頼漢たちが現れ、金品を奪うため役人を殺害しようとする。剣で刺され天井に吊された役人はなおも死にきれず、4人をじっと見下ろす。恐怖にかられた少女は役人を降ろすように頼み、役人は思いを遂げたのち静かに死ぬ。
バルトークの音楽の素晴らしさを文章で表現できないのは残念だ。『ピアノ協奏曲2,3番』、『ヴァイオリン協奏曲2番』、6曲の弦楽四重奏曲、『弦、打楽器、チェレスタのための音楽』
一度聴いてみていただきたい。