品名 | 仕様 | 備考 |
CPU | AMD Sempron3000+(ソケット754) | |
マザーボード | Biostar NF61S Micro 754 | |
メモリ | PC2700 256MB x2 | |
グラフィックカード | チップセット内蔵(GeForce6100相当) | |
HDD | WesternDigital WD-400EB(IDE-40GB 5400rpm) | |
FDD | 2モード | |
DVD | LG GSA4167B | |
CPU FAN | AMD純正 | |
ケース | TORICA CSM200 | |
キーボード | フロンティア神代オリジナル109キー | |
マウス | Microsoft 3ボタン(オプティカル) | |
OS | Windows2000 | |
モニター | IO-DATA LCD-AD152CWH | |
5年ほど前に娘のために作ったコンパクトマシンですが、さすがに現在の水準からはかけ離れてしまい、特にグラフィック性能の低さが大きな不満となっていたようです。グラフィックカードを追加してしのごうかとも思ったのですが、結構な値段がするし、それに今更AGPカードを買うのもどうかなという気がしていました。
今回購入したのはBiostarのNF61S Micro 754というnVIDIA MCP61Sチップセットを搭載したマイクロATXのもの。ソケット754仕様なのにPCI-Eスロットを搭載し、グラフィックスもGeForce6100相当とまずまず。Sempron3000+とのセットで6,680円と格安で出てました。
これなら手持ちのメモリが使えるし、古めのチップセットなのでメインマシンから流用したWindows2000もインストール出来る。最近のマザーボードはXP以上でないとインストール出来ないものが多いのです。
ハードディスクは余っているシーゲートのS-ATA160GBを使おうかとも思ったのですが、このドライブ結構発熱が大きく、冷却性能に不安のあるこのケースではクラッシュが心配なのでやめました。実際一度ハードディスクを壊しています。最近の低発熱ドライブなら大丈夫なのでしょうけど。今ではサブに回っているこのマシン、特にハードディスクの容量は必要なさそうなので以前の40GBにインストールしました。
ハードディスク、DVDドライブともIDE規格なので、一つしか無いソケットに一本のケーブルで接続したのですが、ケーブルの取り回しに結構苦労しました。それにCPUファンとDVDドライブのクリアランスがほとんど無いのです。組上げてみると、このシステム結構発熱が少ないようで、CPU温度はかなり低く推移しています。よって冷却にあまり神経を使わなくて済みそうなので、ケースファンを2000rpmの低騒音のものに交換しました。Athlon64なので低負荷時にはCool'n'Quietが有効に働くのでもっと静音化できそうです。
このマザーボード、標準ではCPUファンのコントロール機能を持っていないようなので、Speedfanを使って静音化を図ってみます。[Advanced]でIOチップのIT8712Fを選び、[PWM 1 mode]を[Software controlled]に変えてやると負荷に応じてCPUファンの回転数が自動で変化するようです。ただし色々テストしてみたところ、高負荷時に定格3000rpmのファンが4400rpmで回ったりすることも有りますので、信頼性はあまり高くないのかもしれません。
総合的に見ると、グラフィック性能は僕のメインマシンと比べると遜色なし。CPU性能も若干劣る程度ですので、メモリを増設してハードディスクを大容量のものに交換すればVISTAだって動きそうです。ただそこまでやるかは又別問題ですけど。