浅尾法灯感動の涙の作り話

わいせつ行為を暴く・自然の泉被害者の会制作



自然の泉誌28ページ「雑感


自然の泉機関誌の28ページには「雑感」というコラムがあります。ここには会員が「70万会員(後に75万に)の頂点におられながら、なんと謙虚で頭が低い方でしょうか」といった、浅尾法灯に感激した話が会員の投稿のかたちで構成されています。会員はこの雑感に書かれていることはすべて本当にあったことだと信じ、浅尾法灯の人格を「釈迦、キリスト、法灯と壇上でいわれるが、まさにそのとおりの方だと」思い、「まごころ」「お礼」をだしたのでした。「偉大なる将軍様」といっている、どこかの国と同じやりかたです。


自然の泉誌と雑感のページ




会員が感激する話をつくれ


自然の泉機関誌のほとんどすべては、平成9年に自然の泉出版局をやめた編集長の奥田氏が執筆していましたが、短い泉行(体験談】などは他の編集部員が書いていました。28ページの「雑感」というコラムは奥田氏が書いていましたが、ここは「浅尾法灯の偉大さを会員に教え込むためのページ」とされていました。ですから、実際に会員からの投稿があっても(実際は雑感に使えるようなネタの投稿はほとんどない)使用されることはありませんでした。浅尾法灯は奥田氏に雑感のネタを伝え「これを書け」と指示しました。奥田氏は初めて聞いた時には驚きました。浅尾法灯の偉大さを表現する作り話を浅尾法灯自身から聞いたからでした。しかし、浅尾法灯に意見することは許されませんでした。他の編集部員も同様でした。
奥田氏は浅尾法灯から与えられた色々な話のネタを、実際にあったことのように想像しては文章にしました。


目頭が熱くなる感動の話


「公園を散歩していると、偶然にも鳩にエサをやっておられた法灯先生に出会い、その優しさに胸をうたれた話」・「駅のホームで立ち食いそばを食べておられた法灯先生に声をかけた私に『全国講演の途中ですよ、法灯はこの立ち食いそばが好きで』と気さくに応えられ、その質素なお姿に感激しました」・「さぞ立派な高級車に乗って会場にこられると思っていたら、自分の車よりも安いキャンペンカーでこられ、ここはよそとは違うなと思いました」・「宗教家というから金銀の袈裟を着て出られると思ってたが、普通の背広姿にびっくりしました」・「先生はいつも紺色一色の背広ばかりをきておられます」・「法灯先生がパンの入った袋をさげておられたのでお聞きすると、犬にやるためだといわれました」・「親に無理矢理に連れてこられた講演会でしたが、自治大臣の吹田氏(昔)が立たれたのには驚きました。しかも法灯先生のお力で自治大臣になれたと泉行されました。ここは本物だと思いました」・「宗教はどこも信者を離すまいと信者の気に入った話をするものです。しかし、自然の泉の講演会にきて度胆をぬきました。法灯先生はズバリいい難いことをいわれるのです。疑っていた自分が恥ずかしくなりました。気がつけば持病の頭の重さがうそのように消えていました」・「子供の合宿に同伴して参加させていただきました。夜ふと目をさますと法灯先生が子供たちのふとんを掛けて回っておられるのを目にし、目頭が熱くなりました」 


会員のことを考えていて醤油をつけるのを忘れた


浅尾法灯が会員の自宅を訪れた時(以前はキャンペーンなどでよくありました)会員は浅尾法灯のために沢山の料理を用意していました。浅尾法灯はこの時、刺身に醤油をつけずに食べ、驚いた会員は「先生醤油をつけておられませんよ」といいました。すると浅尾法灯は「おうそうそう、法灯は食事の時も光友(会員)のことを考えているから、刺身に醤油をつけるのも分からないのだよ」と説明しました。その場にいた会員は感激して涙を流しました。この後、浅尾法灯は出版局長のO氏に「いいか今のことを雑感に書くのだぞ」といいました。そして「法灯先生が醤油をつけずに食べておられ、食事の時も私たち光友のことを考えておられることを身近で知り、胸がいっぱいになりました」という雑感が完成しました。


浅尾法灯の自宅にある畑に野菜を植えて世話をしている女性会員(故人)がいました。彼女の了解を得て雑感を作りました。「朝畑の草を抜いていると法灯先生が散歩しておられました。庭のところどころに小鳥に餌をやる台が作ってあり、法灯先生はその台に小鳥の好きな果物をのせてまわっておられました。私はふと、お釈迦さまが散歩された時には小鳥が釈迦の周りを群れ飛んだと聞きましたが、法灯先生のお姿にこの情景を思い浮かべたのでした」
平成7年3月25日号・自然の泉誌「雑感」


雑感に使用する名前は最初に電話帳を開いて姓を、次に電話帳を開いて名が決められました。

わいせつ行為隠ぺいのページに
 
浅尾法灯の偉大さを掲載するページが、浅尾法灯が青年部員や編集部員へのホモ行為強要を非難、抗議されるとこのホモ行為を隠ぺいするためのねつ造のページに変わりました。
平成13年(2001)2月号の自然の泉誌「雑感」のページです。もと自然の泉会員によるワイセツ行為への非難を隠ぺいするために「釈迦、キリスト、親鸞上人など、世の先覚者が遭われたと同じ法難にあっておられます」といった、作り話が毎月の用に掲載されました。 
 弟子に裏切られた 法難・試練と説明