地獄へのご案内
まずは,ご覧を・・・・・・・・・「あなたとわたしの世界」

どうせ,いづれは行かねばならぬあの世界。避けては通れぬ,衆生の関門。それならいっそ,話の世界だけでも先にそんなところを見て回ろうじゃありませんかい。
どうぞ,いらっしゃい。(案外,お浄土よりは,いろんな刺激もあって,面白いところかもしれませんぜい。)
そもそもこの世こそが,地獄だと言えなくもない。地獄を見飽きた向きには,もう恐いこともあまりありますまい。恐いと言えば,むしろこの世の幸せの方がはるかに手に負えない。そうでしょ。人はいったん幸福を手に入れれば,次には不幸しか得られない。登った後の,下りは歳を取った分,なかなかに辛いもんでしょう。とにかく,地獄は毎日,身の回りに付いてまわりますようで。
そんなこんなで,この世に飽きあきした御仁はどうぞ読んでくださいませな。
小説「地獄亡者今日戯」(じごくもうじゃこんじつのたわむれ)への鉄門