ここは、地下街中央部の噴水です。
メトロ(地下鉄駅)に接続しており、大変にぎやかでした。
私服の警備員が出入り口やそこかしこに立っていましたが、ロシアはどこでも警備員だらけなので特に
厳重な警戒という感じではありませんでしたが。
通貨情報を紹介します。
米ドル紙幣が一番便利です。(というよりドルがムチャクチャ強いという感覚です)
宝石店・毛皮店・ホテル内で一番喜ばれ、ドル支払いの方がル−ブルより2割以上得します。
もっとも、私は宝石店・毛皮店は無縁でしたが。
タクシ−もドルを喜びますが、ロシア人の知人の方に運転手と交渉してもらった額と、直接交渉した額で
は10倍以上金額が高くなり、タクシ−にボラレます。
日本円は、一切ダメ・無力で、銀行での円からル−ブルへの交換は、日本でドルに交換しておいて、そ
のドルをロシアでル−ブルに交換するのと比べて、なんと2割位損でした。
なお、ドル紙幣の持ち出しは突然厳しいチェック(50ドル以上は持ち出せないという説もありました)に法
律が変わったようで、英字新聞などには、2000ドルも没収されたイギリス女性の抗議声明などが次々と
掲載されていました。
ドルのトラベラ−ズチェックは、事実上使用できません。
ホテル内でもチェックは使用できず、ロシアの銀行でル−ブルにかえないかぎり、単なる紙切れ同様で、も
ちろん町の商店でも通用しませんでした。
なお、グム百貨店など町の一般の商店では、英語もめったに通じませんし(モスクワの地下鉄でも、路
線確認をしたくても英語の通じる人がめったに見つからず困りました)ル−ブルでないと買い物できませ
んでした。
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