夢の帆を広げ


                          作詞・作曲  熊丸 祐次



石ころ蹴飛ばし通った道  おもかげ探して歩いてみた

なにもかも全てが  小さく見えた

雨をよけたトンネルも 息を切らしかけ降りた坂道も

土のにおいはあの日のままで  心のスクリーン動きだす

泣きながら 帰った道端の  雑草に光る 露に触れ

なぜか勇気がわいてきた

いつか俺でもと 見上げた空は 今も俺の心を包んでくれる
 


何のために生きてるのかと 悩んで荒んだ日もあった

あとさき考えず せつなに生きてみた

早く大人になりたいと あの裏切りと挫折をくり返した

バカだと悔やんで 空を見上げた 涙でにじんだ帰り道

日々の暮らしが 飛び越えられなくて 夢を語れる 資格はない

心の中で 夢の帆を広げ

いつか熱い風が吹くまで じっと足元をかためておけ




戻る
戻る
トップへ
トップへ