夜光虫


                      作詞・作曲  熊丸 祐次


夜の海にボートで漕ぎ出す 向かいの小島まで 競ったあの日

浜で拾ったオールの先から  青白い光で飛び出す

無くしたものは 大きいけれど

夢や自分は ほら 光に照らされてる

僕には見えるんだ 踊るあなたの指先に

あの日 水面に はじけた夜光虫

絡み付いている あなたのリズムにあわせて

ふるさと忘れじ いつまでも あなたの瞳に



人の波に漕ぎ出す勇気は 生きてる意味を見つけたから

同じ道を共に歩ける  やさしさあふれる世の中に

変えていくんだ 強い思いで

輝いてるよ ほら 光の輪ができる

僕には見えるんだ 踊るあなたの指先に

あの日 水面に はじけた夜光虫

乗り越えた悲しみを 笑顔に変え歩き出した

あなたの言葉が 僕の心をたたくんだ



僕には見えるんだ 踊るあなたの指先に

あの日 水面に はじけた夜光虫

はかりしれない苦しみを 力に変え立ちあがった

あなたのやさしさが 僕の心にしみ込んでく




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