寒さしのぎ

きものの舞台裏


着物を着ても着なくても、『松江の冬は寒い』とこのところよく聞きます。
そこで着物仲間にどうしているか聞いてみました。

70代女性
薄くてぴったりとした5分袖のインナーウエァを着て
すぐ長襦袢で着物着ますよ。
それでもとっても暖かいですよ。
外に出るときには一枚コートか道中着をきます。
ガードルもはかないのでショーツだけです。

70代女性
着物の下はいつも半襦袢に裾よけ、その下に長袖の暖かいシャツを着ます。
後は着物を着るだけ。寒いと感じることはないわ。
(腰周りについては言及なし)
外に出るならコートか道中着はいりますね。

50代と40代の女性は婆シャツといわれる下着をつけて
後は長襦袢に着物のようでした。
(ニコニコ笑ってはっきりとはお答えになりませんでした。)

わたしはというと(ちなみに30代女性)
半そで絹のワンピース下着、その上に絹と木綿のタンクトップを交互に4枚
その上に『さいわい』という絹の綿入れの背中当てをして、絹のはらまきです。
絹のショーツの上に絹の5分パンツ、ゆるいスパッツをはきます。
やっと長襦袢に着物です。
そして羽織かコート、その上にフリースのマント。

スッキリした服装なら薄いインナーウェアが一番かもしれませんねえ。
私は化学繊維が嫌いで絹と木綿が大好き。
重ね着しても気にならないのはそれぞれがとても薄くて軽いからかもしれません。

秋口にフリースで袖なしの長襦袢下を作ってみました。
しかしちょうど太ってきたところでもあったからでしょうか?
着物の脇がきちんと合わなくなって普段ならいいのですが
よそ行きでは少し気になりました。
それと静電気が起きてちょっと足元がもたつきました。

今は減量にも成功したので脇のあわせは大丈夫ですが
「太るとあわせがねえ……」のせりふの意味がわかりました(苦笑)。

しかし思いのほか皆さん薄着ですねえ。
確かに街中で見る高校生なども生足のミニスカートに
マフラーぐらいで平気であるいています。

下をむいて一杯着込んでいるのは私のような中年の人ばかりのようですわ。
なんだか悲しいような情けないような気がします。
もっとはつらつといたしましょう。


きものの舞台裏