汚れを防ぐために(家庭で)

きものの舞台裏


着物は頻繁に洗濯するわけではありません。
そのため汚れを防ぐために上に着るものが必要だと私は思います。

着物は短く着ます。くるぶしが見えるくらいでOK。
母の形見の普段着がこういうときに活躍します。
亡き母と私は身長差がほぼ10センチです。
ふつうに着るとおはしょりがぎりぎりになります。
もちろん裄も足りません。にゅっと腕が出ます。
でも普段着ならこの方が動きやすいので便利です。

まずは割烹着。裾までの長いものを着ます。
私は160センチの身長で少し裾が出てしまうので
家事をするときにはふた幅の前掛けをその上にします。

外仕事の時にはポリエステルで作ったもんぺと上っ張りです。
黒地に薄い花の柄です。

もんぺに注意すること。
今、町でふつうに売っているもんぺは洋服の上に作業ズボンとして
着ることを目的にして作られているので細身で股下が長いのです。
これでは私の目的とする着物の上に着ることはできません。
いえ、着ることができないわけではないのですが、
見た目にみっともないのです。腰周りがもたつき、足が動きません。
着物の上に着るには股上が長く、腰周りは帯の上にもつけられほどに
大きく十分に幅がなければなりません。
股下は短いほうがいいのです。その分幅を大きくして欲しいです。
そういう点に気をつけてなれない人に縫ってもらうなら
仮縫いをしたほうがいいと思います。

上っ張りに注意すること。
袂が大きくてもいいのですが袖口はしっかり絞ってあることが必要です。

私が今後作るなら、色は明るい色にします。
というのは既に黒地があるからというのではありません。
家できるものなのでポリエステルや木綿地で洗濯の利くものにします。
つまり汚れを気にしなくてもいいということです。
しみをつけた後の始末を着物ほど気にしなくてもいいわけです。
それから、普段着るものの多くが黒や紺などの濃い色のものです。
その上に黒地では少し寂しいように思いませんか?
手芸品店の安売りで買っておいてあるのは
濃いピンクのような赤地と山吹色に近い黄色で
それぞれ絣風のプリントがしてあります。
これで上っ張りを作ろうと思っているところです。
安売りだったので用尺に限りがありもんぺと対にはできないのが残念です。

黒の大島に明るい色のもんぺや上っ張りで自転車に乗って
スーパーに買い物に行くのが私の夢です。


きものの舞台裏