木綿のきもの2
かつお縞のきものは粋ですっきりお出かけに着るにもいい柄行ですが
もうひとつの絣はいかにも作業着という感じがしないでもありません。
縞よりも手の込んだすてきな柄であることには違いないのですが
そういう気がしてしまうのです。
思い切って普段着にしてみるとこれがとても着易いことに気がつきました。
単にしているので、絹ものほど脚さばきはよくないのですが
そこはよそ行きよりも短めに着付けることでいくらでも動けます。
滑らないということは一度着付けたらほとんどそのままの形でいてくれるということです。
紐やだて締めなどをどんどん省けます。
単なので洗うにも袷ほど気を使わなくてすみます。
色が濃いというのも万が一汚れがついて染みになっても目立ちません。
もちろん作業するときに上っ張りに前掛けは欠かせませんが。
普段着にすればもめんものの反物の短いのは気になりません。
丈もくるぶしが出るくらいに着付けますし、袂も邪魔になるので
上っ張りや割烹着の中です。
足りなければそれで大丈夫です。
中の下着が多少あっていなくても気にしません。
身八つ口からのぞくこともないのですから。
むしろ思い切って筒袖や対丈になってもいいかもしれません。
何せ普段着ですから。
私は身長160cmで木綿の反物だと丈も裄もぎりぎりか少したらないことがありますが
きてしまえばいくらでも工夫ができますから最近は気にしません。
気になるようなら丈を少なくしておくほうが調節がきくように思います。
女性はおはしょりがありますのでそこで加減ができますから。