履物

きものの舞台裏


きもののときの履物は一般的には草履か下駄というところでしょうか?
別に何でもいいのですけど、はかまならブーツとか革靴もよく見ますし。
冬場なら足元を考えて長靴でもブーツでも。

普段家で突っ掛けとしてはくのは\1000だったイグサがしいてある草履です。
裏はウレタンで音もしませんし、軽いです。
鼻緒は肌に当たる部分とつぼが赤のビロードでおもてが絣調の木綿です。
一年はいたらぼろぼろかなあと思っていたのに、もう3年もはいています。
案外丈夫です。スーパー程度のお出かけならこれでいいかなあと思っています。

着物を着てお出かけなら台が桐で出来た桐草履をはいています。
下駄だと入場を断られる場所があるとあちこちで聞いたからです。
どうも音がうるさいということらしいです。
でも私が行く場所でうるさいと気になる音は、ハイヒール・革靴の床に当たる音です。
本当に下駄がうるさいならそういうものもうるさいので履き替えてくださいというはずです。
現実には本当にうるさいかどうかが基準で決められたものではないようですから
はいていっても迷惑をかけなければ注意されないかもしれません。
着物を着ているだけで目立つのでまあその辺は妥協して
桐草履を履いています。
下駄でも最近は裏にゴムが貼ってあり、滑り止めと消音効果もあるので
大丈夫と思います。

私が以前地元の履物屋さんに買いに行ったときには
下駄の歯を変える職人がいなくなったので
上等な下駄は売りたくないといわれてしまいました。
残念なことです。
はきつぶすにはもったいないと思っていらっしゃるのです。
売るほうとしては責任がもてないということらしいです。
それはそれでいいことですが、履けないのも残念です。

私の桐草履は2種類です。鼻緒が赤のビロードのものと
もうひとつは朱色系統の更紗模様です。


きものの舞台裏