3体合体ガーディオン
4体合体スーパーガーディオン
「太陽の勇者ファイバード」における、サブ勇者・ガードチーム。その名の示す通り、レスキュー活動を前提に行動する勇者たちです。
メンバーはガードスター(パトカーに変形)、ガードファイヤー(消防車に変形)、ガードレスキュー(救急車)、そしてガードウィング(ジェットヘリ)。
各ビーグル形態です。普段はこの姿で街の一般的なレスキュー活動に従事しています。なお、ファイバードと同じくエネルギー生命体である彼らは、地球の乗り物に融合しています。
それぞれのロボット形態。左からガードスター、ガードファイヤー、ガードレスキュー、ガードウイング。
ちなみにガードウイングを除く彼らは、「メットオン!」の掛け声と共に、ヘルメットを装着し、戦闘モードになる技を有していて、おもちゃでもそれが再現されていますが、あいにく、紛失してしまっています(涙)。ギミックとしては、背中にバックパックを背負い、スイッチ動作でタガがはずれ、スプリングの力で頭にヘルメットが装着されます。
なお、ガードウイングは「最初からメットオンしている」という設定のため、そのギミックはありません(苦笑)。
ガードスター、ガードファイヤー、ガードレスキューの3体でガーディオンに合体します。
合体により戦闘スキルが上昇するガードチームですが、ほかの宇宙警備隊のメンバーに比べると、戦闘能力が低いのは否めません。やはり基本は「レスキュー」。市街地などでの戦いでは、積極的に戦闘に参加することは少なかったと記憶しています。
敵・ドライアスの猛攻に、宇宙警備隊がピンチに陥ったとき、ガードウイングが颯爽と現れ、ピンチを救いました。さらに…
「ガードチーム、フォームアップ!」
ガードスターが胸、ガードファイヤーが腕と腰、ガードレスキューが脚となり合体したガーディオンに、ガードウイングが変形した下駄・羽・フロントパネル・頭が合体。スーパーガーディオンとなります。
『2体いるサブ勇者の内、1体が番組途中でパワーアップする』という「お約束」が、このスーパーガーディオンにて誕生しました。
ガードチームは総じて、ギミック・プロポーションともすばらしい出来だと思います。特に強化合体を察しさせないデザインのガーディオンが…。
当時価格7800円