道
夢の叶う場所だと 人波みをかき分け
居場所をみつけたように 踏み出す一歩
もくもくと ただひたすらに突き進む
後ろを顧みる余裕なんていらない
そう信じて疑わなかった昨日
気がつけば 僕だけが残ってた
居場所を失くした現実は
流れる雲に自分自身を重ねてみても
大きな空は消せやしない
だから たまには一呼吸
そっと振り返ってみるのも悪くない
そこには確かに道があるから
真っ直ぐな道かもしれない
曲がりくねった道かもしれない
それでも自ら歩んだ道に違いはない
僕の生きた証がここにある