君だけのサンタクロース
白く冷たい吐息を縫うように
人々は皆 温もりを求め 寄り添いあう

街中に サンタがあふれるこの季節
抱えたケーキは誰のため?

身も心も吸い込まれそうな空の下
ひとり佇み 色づいた景色も虚しく映る

がむしゃらに働いて 恋もしたけど
気がつけば ひとりぽっちのクリスマス

でもね 頑張った君を そっと見守る人がいる
それは 聖なる夜からの贈り物

ほら 見てごらん
君だけのサンタが待ってるよ