降り積もる雪を見ていると
何故だか無性に哀しくなるね

空を舞い続ける純白の妖精は
まるで生まれたばかりの赤ん坊
無垢な瞳で僕らの世界を見つめてる

朝日をあびて動き始めた運命は
時間の早さに色を変え
何処かに消えてゆくのかな

降り積もる雪を見ていると
何故だか無性に哀しくなるね
今の自分と重ね合わせてしまうから

雪解けの午後は
大人になった僕らの未来
そして明日も雪は降る・・・