幸せな瞬間
遠い所にいる君
地球儀じゃ1mmでも
僕はちっぽけな人間だから
僕の声は届かない
色褪せた街の中に立っている僕
冷たい風に吹かれて流され
ふとした時に君が欲しいね
何かが満たされないのなら
それを満たして欲しい
君の笑顔が見れるなら
僕は今日を生きていける
悲しい場所にいる僕
この街は切ないほどに
僕を守ってくれないから
けして満たされはしない
やがて僕も年をとり
君を迎えに行けるだろう
そしたらここに
暖かい場所を作ろう
君の笑顔が見れたら
きっとそれが「幸せな瞬間」