愚か者の唄
心を消した今を生き 忙しさにかまけて自分を見失う
そんな時代に僕らは生まれた

現実を映し出す鏡は知ってか知らずか闇色に染まり
覗き込んでも何も見えはしない

純粋であることを許されない世界
汚れる事が大人になるというのなら
いっそこのまま消えてしまえばいい
今を生きるには僕の心は弱すぎる

狂おしいほどに傷つき 愛しいほどに燃えさかる
この身を焦がして時代を恨んでも何も変わりはしないのに
幻を追い続け 現実に逆らい やがて見えなくなっていく

その先にある未来は1つしかありはしないのに・・・