ありふれた言葉で
砂浜に書いた最後の言葉を 波がそっと流していくように
あなたの想いは消えたとしても この気持ちは忘れない

「信じた夢だけは誰にも譲らないで」
さよならのかわりに贈った言葉
平気なフリをしてたのは 晴れた日の海のような笑顔で
あなたを見送りたかったから

あなたがいつも聴いていた古い恋の歌
もう二人で聴けないけど せめて最後に強がり言わせて

ありふれた言葉で そっと愛を囁いて
ありふれた言葉で そっと私を抱きしめて

涙をこらえて過ごすのは あなたがいないせいじゃない
消えてしまった温もりは あなたをなくしたせいじゃない

ありふれた言葉で そっと・・・・・・