内　容	泥沼化するイラン・イラク戦争。疲弊するイランの惨状を憂えたパスダラン（革命防衛軍）は、ホメイニを急襲し、戦争終結を直訴する。だが実はホメイニは、昏睡状態の本物に代わって、秘密警察により作られた影武者であった．．．。
標　的	ガラバギ（イラン革命防衛軍）
依頼人	ＣＩＡ
ギャラ	額面不明	射　程	数百m
舞　台	フランス／マルセーユ	武　器	アーマライトＭ１６
殺害数	1	ＳＥＸ
コマ数	410コマ	登場数	20コマ
ページ	−	発　表	86/04
話　題	・初出は本誌８６年４月１０日号、４月２５日号。 ・８６年のイラン民間航空機撃墜事件に伴い緊急掲載された時事モノ。

内　容	モサド諜報員サラを捕らえたＰＬＯは、イスラエルの独房にいる女性テロリストと捕虜交換をすることになった。一方で、ＰＬＯ情報部は、西ドイツ情報局との接触を経てシリアに入国したゴルゴを逮捕する。果たしてゴルゴの標的は誰か．．．。
標　的	（１）ガブリエレ・クロッフェ・ティーデマン（元バーダー・マインホフ・グループの女性テロリスト） （２）サラ・ストーム（モサド諜報員）
依頼人	（１）西ドイツ情報局 （２）ＰＬＯ情報部
ギャラ	（１）額面不明（スイス銀行振込） （２）額面不明	射　程	300m
舞　台	イスラエル、ヨルダン国境	武　器	アンシュッツのスペシャル・メイド
殺害数	2	ＳＥＸ	−
コマ数	423コマ	登場数	92コマ
ページ	−	発　表	86/12
話　題	・初出は本誌８６年１２月１０日号、１２月２５日号。 ・ゴルゴのお気に入りワインは「シャルツホフベルガア」とのこと。

内　容	バチカン銀行のニーノ司祭は、欠損した投資の穴埋めに、スイス銀行をハッキングして２０万ドルを盗み取った。だが被害にあったのはゴルゴの秘密口座。スイス銀行は秘密裏に事件処理にあたるのだが．．．。
標　的	ニーノ司祭（バチカン銀行）
依頼人	トーマス（スイス銀行幹部）
ギャラ	額面不明	射　程	遠距離
舞　台	バチカン市国／サンピエトロ広場	武　器	不明
殺害数	2	ＳＥＸ	−
コマ数	453コマ	登場数	16コマ
ページ	−	発　表	88/09
話　題	・初出は本誌８８年８月２５日号、９月１０日号。 ・バチカンの腐敗を描写した怪作。

内　容	ナチス将校時代の悪夢に悩まされる老医師。悪夢の真相を突き止めた末にゴルゴになされた依頼とは…。
標　的	ハインツ・グローガー（元SS少尉ハンス・シュタイナー、現病院院長）の鉄十字章
依頼人	ハインツ・グローガーの息子
ギャラ	不明	射　程	数ｍ
舞　台	ドイツ／ブレーメルハーフェン	武　器	ドイツ拳銃
殺害数	0	ＳＥＸ	−
コマ数	191コマ	登場数	36コマ
ページ	−	発　表	93/02
話　題	・初出は増刊９３年２月２２日号。 ・二重人格障害の治療を射撃で行うゴルゴ。ゴルゴがナチ将校のコスプレをするシーンあり。 ・別冊ゴルゴNo.108（1996/1/1号）に収録。増刊ゴルゴ、SPコミックには未収録。