** ゴルゴ13 分析 (第96巻) **



分析の中で、本来の標的以外の殺害については、混乱を避けるために 「射程」「武器」については、分析対象外としています。

第96巻:ノー・リレーション 

タイトル

第96巻:ノー・リレーション 

作品名 324
325
326
・ノー・リレーション      
・情報漏洩源          
・ヨルダン川西岸        
総ページ数 262 発行日 95/10/07
裏表紙 表背表紙 黒、青
話 題

 

 

 

 

 

 

 


 ・作品名: ノー・リレーション       

内 容 ケネディ暗殺に関わる機密を守るため、地下組織に働き掛けて20名以上の暗殺関係者を抹殺してきたといわれる男、マクガバン。しかし、暗殺疑惑追求映画の制作や暴露本の出版が世間の耳目を集め始めた現在、彼の存在は「舞台裏を知り過ぎたキーパーソン」という危険極まりないものに変化してきた。ゴルゴは当局から、マクガバンと彼の雇用している暗殺者を抹殺するよう依頼される。
標 的 ・リチャード・マクガバン ・殺し屋、グレタ・アントヌッティ
依頼人元CIAの要職にあった男
ギャラ射 程・100m ・200m
舞 台アメリカ/サンフランシスコ武 器ア−マライトM16
殺害数2SEX
コマ数413コマ登場数45コマ
ページ83ページ発 表92/05
話 題「用心深い暗殺者」に最も隙ができる瞬間をすかさず利用したゴルゴの狙撃。

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 ・作品名: 情報漏洩源           

内 容 モサド(イスラエル中央情報局)は、シュタージ(東ドイツ国家保安省)がBND(西ドイツ連邦情報局)に潜り込ませているディープ・スロート(情報漏洩源)の連絡係としてスパイの「ハイド氏」を配置することにより、BNDの情報を労せずして入手し続けていた。ディープ・スロートの存在に気づきながらも内部調査では人物を特定できないことに苛立ったBND長官と、政権への影響を憂慮した西ドイツ首相は、ゴルゴにその人物の処分を依頼した。
標 的 ・キム・フィルビー ・BND(西ドイツ連邦情報局)内部の情報漏洩源、シャーロッテ・パイヤール
依頼人・モサド(イスラエル中央情報局)長官、デール ・西ドイツ首相、コール
ギャラ・? ・?射 程・? ・2m
舞 台・ソ連/モスクワ ・西ドイツ/ボン武 器・アーマライトM16 ・拳銃
殺害数2SEX
コマ数440コマ登場数48コマ
ページ88ページ発 表91/06
話 題ハイド氏がモサドのスパイであるという真実の正体を見抜きながら利用し、任務遂行後、モサドのオフィスに警告射撃をしたゴルゴ。

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 ・作品名: ヨルダン川西岸         

内 容 住民の大半がパレスチナ人でありながら現在もイスラエルの占領が続くヨルダン川西岸地区では反イスラエル抵抗運動が頻発していた。そんな中、過激グループとも通じている有力な地下指導部のリーダー「イーグル」が密告によってイスラエル保安機関に拉致される。組織の重要機密を守るため「知り過ぎた男」を抹殺する必要に迫られた地下指導部幹部は留置されているイーグルにゴルゴを差し向けた。
標 的 反イスラエル抵抗運動指揮者、通称”イーグル”ことイドリス・ムーサ
依頼人反イスラエル抵抗運動、幹部
ギャラ?射 程500m
舞 台東エルサレム武 器ヴォストーク・エムツェ12改造銃
殺害数1SEX
コマ数463コマ登場数83コマ
ページ86ページ発 表90/09
話 題標的の状況を把握するため、軽微な罪を犯して自ら留置場に入ったゴルゴ。

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