内　容	再生の保証のない死亡した人間の冷凍保存でも、それを信じる人たちを集め商売にしている「トランジスター社」。病床にあるバーツグループの会長、シドニー・バーツもそれを信じる一人だった。彼は、隠し財産すべてを「トランジスター社」の実権を握るケインズに託すことを遺言で宣言。ケインズの企みを感じる彼の甥、マシューズは死亡したバーツの死体を冷凍される前に破壊するようゴルゴに依頼する。
標　的	冷凍保存前のシドニー・バーツの死体
依頼人	シドニー・バーツの甥、マシューズ
ギャラ	？	射　程	50m
舞　台	アメリカ／カリフォルニア上空	武　器	ア−マライトＭ１６
殺害数	0	ＳＥＸ	白人娼婦
コマ数	448コマ	登場数	28コマ
ページ	85ページ	発　表	90/03
話　題	野望を砕かれたケインズの依頼に「…・あんたが死ぬ時に、俺が生きている、という保証はない…」のセリフを決めるゴルゴ。

内　容	同じ言葉、文化の西ドイツで東ドイツの諜報員が暗躍。とりわけ西ドイツの政府機関で働く女を狙う「ロメオ」と呼ばれる恋愛とセックスのプロ諜報員の存在は、「西ドイツ連邦憲法擁護庁、防諜局」を悩ませていた。西独外相の個人秘書”ヒルダ”は、ロメオのペーターに骨抜きにされ、情報を盗み出し彼に渡すが…・。
標　的	東ドイツ諜報員、ペーター
依頼人	西独ゲンシャー外相の個人秘書、ヒルデガード・エールリッヒの父親
ギャラ	？	射　程	？
舞　台	西ドイツ／ボン	武　器	ア−マライトＭ１６
殺害数	1	ＳＥＸ	−
コマ数	492コマ	登場数	16コマ
ページ	88ページ	発　表	90/01
話　題	依頼人と船上でマイクとイヤホンで会話するゴルゴ。

内　容	南米麻薬組織と結託して儲けた金を、病院建設の寄付金にして浄化したバジーレ市長らの企みを調査して殺された新聞記者のチェザーレ。彼の調査報告がバチカン市国に渡ったことを知った一味は、公表を恐れ、バチカンがかつてナチスの逃亡に荷担した証拠書類との引替え取引きを持ちかける。バチカン市国行政主席のドン・フェリーチは、彼の兄、バッキス神父の仇討ちを合わせ組織のボスの殺害をゴルゴに依頼する。
標　的	麻薬組織のボス、ネルビ
依頼人	バチカン市国行政主席、ドン・フェリーチ
ギャラ	？	射　程	500m
舞　台	バチカン市国	武　器	ア−マライトＭ１６
殺害数	5	ＳＥＸ	−
コマ数	472コマ	登場数	20コマ
ページ	85ページ	発　表	90/05
話　題	依頼人を盾に取る標的の眉間をこともなげに射止めるゴルゴ。