** ゴルゴ13 分析 (第61巻) **



分析の中で、本来の標的以外の殺害については、混乱を避けるために 「射程」「武器」については、分析対象外としています。

第61巻:裏切りのスワスチカ 

タイトル

第61巻:裏切りのスワスチカ 

作品名 210
211
212
・裏切りのスワスチカ    
・7号コテージ事件     
・死闘ダイヤ・カット・ダイヤ
総ページ数 256 発行日 86/10/05
裏表紙 表背表紙
話 題

 

 

 

 

 

 

 


 ・作品名: 裏切りのスワスチカ     

内 容 西ドイツ高官ゼルの暗殺未遂事件が発生した。犯人の手の甲には正鉤十字「スワスチカ」の刺青が..。テレビレポーターが事件の背後を追ううちに、ゼルの意外な過去が、そしてナチスとチベットの隠された関係が判明する..。
標 的 リヒャルト・ゼル(西ドイツ外務省安全保障担当補佐官)、およびゼル所有の極秘文書「ヒットラー日記」
依頼人ローゼン・マクシミリアン(ルドルフ・ヘス)
ギャラ50万ドイツマルク射 程100m
舞 台西ドイツ/ミュンヘン武 器ア−マライトM16
殺害数1+αSEX
コマ数558コマ登場数51コマ
ページ123ページ発 表83/11
話 題・走行車を爆破するにあたり、ゴルゴは最初はショットガンを用いようとしたが、とっさの機転で、給油口を狙撃する方法に切り替える。 ・世を隠れ忍ぶ元ナチス副総統ルドルフ・ヘスを一発で言い当てる、ゴルゴの慧眼が披露される。

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 ・作品名: 7号コテージ事件      

内 容 フロリダの海辺の別荘でこそ泥が捕まった。ありふれた事件と思いきや、被害にあったコテージの持ち主が素性一切不明の謎の人物であった。老刑事が件のコテージを徹底的に捜索した結果、完全無欠のプロフェッショナルの人物像が浮び上がってきた..。
標 的
依頼人
ギャラ射 程
舞 台武 器
殺害数0SEX
コマ数228コマ登場数3コマ
ページ45ページ発 表83/07
話 題・ゴルゴの、おそらくリゾート目的で借りた別荘の様子が描かれている興味深い一編。その生活痕跡は、ロシア系、ユダヤ系、日系の何れの様でもある。 ・ゴルゴの血液型がA型であることが判明。

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 ・作品名: 死闘ダイヤ・カット・ダイヤ 

内 容 世界のダイヤモンド市場はユダヤ系企業デ・ロアズ社の独占下にあり、カルテルを形成している。しかし、かつてデ・ロアズ社によって破滅に追いやられた商売敵ホワイトロックが、巨大な資金力をバックに再び台頭して、カルテルの切り崩しを始めた。水面下で両社の駆け引きが進む中、ゴルゴに依頼された狙撃の標的とは..。
標 的 アングロ=デ・ロアズ商会秘蔵の世界最大のダイヤモンド「ギャラクシー・オブ・キンバリー」
依頼人ジェラルド・ホワイトロック(バウチ鉱山オーナー)
ギャラ?射 程200m
舞 台イギリス/ロンドン武 器ア−マライトM16
殺害数0SEX
コマ数424コマ登場数61コマ
ページ83ページ発 表83/07
話 題・遠距離狙撃によりダイヤを砕く、シリーズ屈指の名シーンを収録。 ・ゴルゴは任務遂行のために70カラットのダイヤを購入した。 ・「アングロ=デ・ロアズ商会」に酷似した現実世界の「デビアス社」は7巻の「国際ダイヤモンド保安機構」に登場する。

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