** ゴルゴ13 分析 (第53巻) **



分析の中で、本来の標的以外の殺害については、混乱を避けるために 「射程」「武器」については、分析対象外としています。

第53巻:狼の巣       

タイトル

第53巻:狼の巣       

作品名 185
186
187
・崩壊 第四帝国 狼の巣   
・甦るスタンディング・ベア  
・ズドロナス・マリヨ     
総ページ数 250 発行日 84/08/05
裏表紙 白色 表背表紙 白色
話 題

 

 

 

 

 

 

 


 ・作品名: 崩壊 第四帝国 狼の巣    

内 容 ついにモサドはネオナチ「第四帝国」の本拠地を突き止めた。ブエノスアイレスにある要塞”狼の巣”がそこだ。そして「第四帝国」の”総統”こそ、ナチハンターが長年捜しているあの男なのだ。強固な警備網をもつ”狼の巣”に手をこまねくモサドは、ゴルゴに接触する..。
標 的 ネオナチ組織「第四帝国」の本拠”狼の巣”
依頼人モサド
ギャラ射 程?
舞 台アルゼンチン/ブエノスアイレス武 器・37ミリガス銃 ・手榴弾 ・M203グレネードランチャー
殺害数50+αSEX
コマ数548コマ登場数157コマ
ページ120ページ発 表82/04
話 題・第二部ネオナチシリーズ「突撃」編。総帥マルチン・ボルマンは死に、ネオナチとの遺恨に決着がつく。 ・武器屋のじいさん登場。

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 ・作品名: 甦るスタンディング・ベア   

内 容 ウラン採掘のために保留地からの立退きを迫られるインディアン、ネ・ペルセ族。白人に懐柔され部族の結束は乱れ、滅びるのも時間の問題だ。「今こそ伝説の大酋長スタンディング・ベアが現れ部族を救う」そう確信する酋長オールド・クラウドの前にゴルゴが現れた..。
標 的 クロー・ドック(インディアン、ネ・ペルセ族)
依頼人オールド・クラウド(インディアン、ネ・ペルセ族酋長)
ギャラ射 程15m
舞 台アメリカ/アイダホ州・ラプワイ武 器旧式の銃
殺害数1SEX
コマ数170コマ登場数21コマ
ページ43ページ発 表80/11
話 題・「ゴルゴの恩返し」。直接に報酬の描写があるわけではないので断定できないが、ゴルゴの無償奉仕であると思われる。 ・ゴルゴが乗馬に極めて長けていることがうかがえる。

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 ・作品名: ズドロナス・マリヨ      

内 容 ローマ法王ヨハネ・パウロ二世が何者かに拉致、監禁されている。世界宗教連合による反共包囲網戦略を推し進めるフリーメイソンとしては、法王を救出し、数日後のクリスマスミサに出席させねばならない。フリーメイソン幹部のマイヤーは、策を練りゴルゴに依頼する..。
標 的 ヨハネ・パウロ二世の拉致者一味、及びヨハネ・パウロ二世のクリスマス・ミサ出席を妨害する人物(標的の正体はKGB)
依頼人ヤコブ・マイヤー(フリー・メイソン幹部)
ギャラ200万ドル射 程?
舞 台・バチカン市国/サン・ピエトロ寺院 ・ガンドルフォ城武 器・リボルバー ・アーマライトM16
殺害数11SEX
コマ数395コマ登場数123コマ
ページ82ページ発 表81/12
話 題・赤間剛チックな一編。ゴルゴシリーズにフリー・メイソンが登場したのはこれと『200年の輪廻』の二作きり(だと思う)。 ・ゴルゴの新ルール「理由の如何を問わずゴルゴの複製品(そっくりさん)を作ってはならない」が表明される。

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