** ゴルゴ13 分析 (第51巻) **



分析の中で、本来の標的以外の殺害については、混乱を避けるために 「射程」「武器」については、分析対象外としています。

第51巻:毛沢東の遺言    

タイトル

第51巻:毛沢東の遺言    

作品名 179
180
181
・毛沢東の遺言        
・橋は崩れた         
・モナリザの弾痕       
総ページ数 254 発行日 84/01/05
裏表紙 アズキ色 表背表紙 アズキ色
話 題

 

 

 

 

 

 

 


 ・作品名: 毛沢東の遺言         

内 容 「小東郷を探せ..」毛沢東の隠された遺言を実行すべく、中国弁公室が動き出した。かつて中共軍が気まぐれで英才教育を施した日本人児童”小東郷”の足跡を追ううちに、ゴルゴの存在が浮かび上がる..。
標 的 藤尾高夫(アラブ関係のロビイスト、日本財界の実力者)
依頼人イラク海外保安局
ギャラ20万ドル射 程3m
舞 台日本/東京武 器リボルバー
殺害数5SEX
コマ数545コマ登場数43コマ
ページ121ページ発 表81/01
話 題・ゴルゴ出生篇のひとつ。あのマンディ・ワシントンが登場。 ・マッジ・ペンローズによる、ゴルゴのモデル小説原稿が発見される。しかもゴルゴの出生に関する章。ただ内容の信憑性は低いと思うのだが。 ・内閣調査室の資料ではゴルゴの狙撃成功率99,4%とある。

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 ・作品名: 橋は崩れた          

内 容 ブリュッセルで石橋が倒壊する大惨事が発生。しかも、多数の死傷者の中にはひとりだけ事後の瞬間狙撃された者がいた。ベルギー警察は秘密裏に捜査を開始するが..。
標 的 シャルマン(陸軍大佐、実はKGB工作員)
依頼人KGB
ギャラ射 程750m
舞 台ベルギー/ブリュッセル武 器ア−マライトM16
殺害数1SEX
コマ数189コマ登場数3コマ
ページ45ページ発 表80/02
話 題・最後の一コマがすべて。「ゴルゴが結局登場しなかった話」のひとつがこれです。

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 ・作品名: モナリザの弾痕        

内 容 英王室美術顧問ロバーツのソ連スパイ・スキャンダルに揺れるイギリス。ロバーツの持ち去った「モナリザ」を奪い返すべく、贋作師ケアンクロスはゴルゴに接触する。一方、MI6課長マッコーレイはロバーツ事件の秘密を探り、王室美術コレクションの恐るべき実態を知る..。
標 的 肖像画「モナリザ」の左目
依頼人ケアンクロス(贋作師)
ギャラ5万ポンド(現金)射 程80m
舞 台イギリス/ポーツマス港武 器ア−マライトM16
殺害数0SEX
コマ数391コマ登場数28コマ
ページ83ページ発 表81/02
話 題・KGBのスパイ、アンソニー・ブラントを題材にした傑作。ストーリーが秀逸。 ・ゴルゴが「俺は絵の真贋などはわからない」と告白している。94巻「誇り高き葡萄酒」の名セリフと併せて、ゴルゴが芸術鑑賞に疎いことの裏付けになる。 ・作中にヒューム卿の名前がちらっと出てくる。

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