あなたのかぶせができるまでー歯科技工のご紹介

橋田歯科医院では歯科技工を行っています。
一部を外注しています。
どのようにかぶせが作られるのかは以下のとおりです。

注意:工程をいくらか省略して記載しています。

型を採ります
型に気泡が入らないように、訓練を積んでいます。
型

型に石膏を流し込みます。
バイブレーターを使って、気泡が入らないようにします。
石膏

石膏が固まって、型から外したところ
外したところ

石膏模型をトリミング
トリミング トリミング1

分割模型にします
ピン ピンを立てて

枠 枠に石膏を流し込んで、模型を乗せます。

ダウエル 石膏が固まると、こんな風に外せます。
分割 ノコで分割します。

かぶせの部分をトリミングします
トリミング

模型を咬合器につけます。
咬合器

分割模型このあと模型の処理をします(略)

ワックスを盛ります。
ワックスアップ

歯のかたちになりました
ワックスアップ完了

ロウ型にスプルーを立てます。
スプルー

台にロウ型を立てて
スプルー立てる

リングをはめて埋没材を流します。
埋没

固まるのを待ちます。
埋没

埋没材が固まったら、ファーネスにいれます。700℃です。
ファーネス

加熱されたら、鋳造機にセットして、金属を加熱して溶解させます。
金属を溶かす

鋳造機がブルンと回って、遠心力で鋳型に金属を流し込みます。
鋳造

鋳造直後
鋳造直後

埋没材から出したところ
金属

薬液につけて、埋没材を除去します
パラクリーン

超音波超音波も使い、水洗します

サンドブラスターで埋没材を除去します
サンドブラスティング

スプルーを切断します
スプルー切断

スプルー

となりの歯とのきつさを調整します
コンタクト

高さも調整したところ
調整後

研磨がすみました
研磨済み

消毒したらおしまい

天使