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橋田歯科医院
広島県廿日市市
新宮1‐2‐26
℡0829-34-2109

【診療時間】
午前8時半-12時半
午後3時-7時
ただし土曜の午後は1時-5時

【休診日】
日・祝

【往診】
随時

 ■ 金属を溶接する

大事な訪問診療用のカートの脚が壊れてしまいました。
「買う、捨てる」をしていては、日本の診療報酬ではやっていけません。
我が国の歯科医師は、溶接をして修理する技能も必要です。

溶接機

ホームセンターで売られているアーク溶接機です。
電流により、火花を発生させて、その熱で金属を溶かす仕組みです。

目を傷めるので遮光溶接面が必要です。

 

 

溶接は大学で教えてもらえません。以下の書を参考にしました。
図でわかる溶接作業の実技 小林 一清

遮光溶接面を使うと、溶接前は暗くて見えず、作業に戸惑うのですが、この動画で方法を知りました。
溶接の達人

電流値の設定は、溶接機に目安はあるのですが、何をもって適切値と考えるのか、わかりませんでした。
薄い母材に対して、電流値が大きいと、母材に穴があいてしまいます。
逆に電流が小さい場合には、母材の溶解が不十分になります。
咬合高径を採得する場合のように、ある程度許容範囲があるようです。
溶接機に記載されている範囲で、やってみて設定をすればよさそうです。

溶接棒は、ステンレスはステンレス用のものを使用します。

【失敗1】
溶接棒が母材にくっついて離れない。
【解決方法】
溶接棒をチョンチョンと母材にあて、適切な溶接棒と母材の距離を体で覚えます。

【失敗2】
溶接されない
【解決方法】
溶湯を見ながら、母材と溶接材が融着できるスピードで溶接棒を移動させます。

なんとか溶接できましたが、、、

「いもはんだ」に近い状態です。溶接時には樹脂製部品は外しています。

金属製の椅子を(株)マツダの職人に直してもらったことがありますが、「あれは達人技だったのか」と思い知りました。

【感想】
バチバチやるのは楽しい

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