柳箸
| お正月に必ず用意する白い柳の箸、「柳箸」。 いつもはパンにコーヒー、サラダやフルーツといったパン食派の我が家も、 元旦ばかりはお雑煮。そしていつものフォークやスプーンに代えて、使う 箸は「柳箸」。 年の初めのこの柳箸を使うと、背筋が伸びるようで1年の始まりを意識する。 正月のハレの日は、年神さまに供えたものを神と一緒に口にする神人供 食の日。両端が細くなっているのは片方を自分が、そしてもう片方を神様が 使うとされているから。 白木は邪気を払う清浄な霊木とされ、長さは末広がりで縁起の良い8寸(2 4cm)に決まっているそう。 今年は薄い色の30cm×20cmの和紙を折り、水引で結んで箸袋に。 私の育った家では、母が毎年白い和紙で箸袋を折り、毛筆で家族の名前を 書いてくれた。 (2002.1.2) |