アルヴァー・アアルト
世界で一番有名な花瓶
| 20世紀を代表する建築家、アルヴァー・アアルト。 1898年フィンランド生まれの世界を代表するモダニズム建築の巨匠。 モダニズムながら、彼が残した作品には木やレンガ、石などの自然素材が ふんだんに使われ、曲線が多い。名前の「アアルト」とは、フィンランド語で、 「波」という意味を持つそう。建築も素晴らしいのだが、椅子やガラス製品 などの名品もたくさんあり、どれも自然と共存する暖かな空気が流れている。 そのアアルトの作品で、「世界で一番有名な花瓶」といわれているのが、 曲がりくねった花瓶「サヴォイ・ベース」だ。 くねくねとした形は、丘の上から見下ろした湖の形だそう。 この花瓶は、ヘルシンキのレストラン「サヴォイ」をデザインした時に作られた。 そのため、そのままレストランの店名がついている。 有機的な形のこの花瓶は、そのままでもオブジェになる。また、花を活ける時に は、凹凸が丁度、茎のひっかかりの役目を果たしてくれる。 私は、花器として楽しむ以外にペンを立てたり、メモをさしたり・・・と様々に 活用している。 (2000.6.20) |