「インテリア・暮らし-8」
シーツカーテン
| クローゼット内に吊した半間幅の棚の埃除カーテン。 カーテンと言っても、シーツの端をクリップで挟み、バーに通した だけのシーツカーテンだ。長さの調整は縫うほどのこともないの で、上を10cmばかり折ってそのまま利用。 明治からの度量衡法で「間」という単位がある。どのくらいの長さ かというと、約1.8m。これは柱と柱の間の長さで、現在でも建築 やインテリアの単位に使われている。畳の大きさは一間×半間、 つまり約1.8m×0.9m。 (地方や場合によって多少の違いはある) この畳の大きさは、日本人一人が寝ることができる広さにあたる。 つまり、布団の大きさもこれにほど近い。窓2枚分の横幅も1間、 つまり1.8mになっている。 うまくできたものだ。因みに一坪とは一間×一間の面積、おおよ そ、畳二枚分をいう。 回り回った話になるが、シングルサイズのシーツの横幅サイズ は、半間の場所に丁度良い。もしも使わないフラットシーツがあ ったら、お試し頂きたい。 漂白して生まれ変わったラルフローレンの古いシーツ。うっすら と植物の地模様が入っており、良い感じ。 頂き物のシーツはその他、テーブルクロスにも用いる。 (2012.3.29) |
ホットヨガ
| 心がけて、何かしらの運動をするようにしている。 現在はまっているのは、ホットヨガ。 室温40℃・湿度65%程度という高温多湿の環境の中、大量の汗をかきなが らゆっくりと体を動かす。人間の筋肉は、40℃ぐらいの温度で最も軟らかく なるそうだ。続けてまだ6ヶ月だが、代謝が上がり血行が良くなった気がする。 何よりも刺激なのは、スタッフの方々のすっぴんの笑顔、輝き、挨拶、姿勢。 見栄や立前といった虚飾ではない本当の美しさを備えているように感じる。 アラフィフでも、まだまだ勉強。若い人から学ぶことがたくさんある。 ロッカーにずらりと並んだヨガマットは、色の競演。細く巻かれたもの、太く適 当に巻かれたもの、鉛筆のように中心が飛び出したもの・・・。こんなものにも 個性が出るね。 それぞれに違って、幾度見ても美しい。 (2012.2.8) |
ハンドクリーム
| 冬場は、あちこちにハンドクリームを置いている。 キッチンに1つ、リビングに1つ、寝室に1つ、仕事部屋に1つ、職場の 机に1つ、バッグの中にも1つ・・・。 ここ数年気に入っているのが、左のロクシタンのチェリーブロッサム。 絞り切って出なくなったチューブは、ハサミで半分にカットして更に使い 切る。これを私は「ケチチューブ」と呼んでいる。 これから、チェリーブロッサムのケチチューブやります。 (2012.1.26) ロクシタン |
洋服ブラシ
| 帰宅したら、いつもコートにさっとブラシをかける。 ・・・と言いたいところだが、実際は余裕のある日に時々ね。 亡き父は、いつもコートをしゅっしゅっと払っていました。 そんな思い出と、昔ながらのブラシに見える丹念な職人技が良いのです。 レトロ感ある道具できゅうっと、過去に戻る。 (2012.1.20) 洋服ブラシ:白木屋中村伝兵衛 |
一手間
| 「ありきたりのティーパックだって、蓋をして蒸らしてやると、紅茶の美味しさが 格段に違うよ。」と紅茶好きの友人の一言。 そうね。 心と行動に一手間かけるかかけないかで、生活の質は変わっていく。 (2012.1.15) |
ティッシュペーパー箱
| ティッシュペーパー箱には納得できるものがない。どうして、優れたデザインの 箱に進化しないのだろう。唯一好んでいた無印良品のクラフトボックスも廃盤に なって久しい。悪しきデザインなら、白やクラフトで柄無しの方が良いのになあ。 今日は思い立って、箱を展開して包装紙を貼り、また元の箱に組み立てた。 中にペーパーを補充すれば、幾度か使えそう。 ここまでしても尚、引き出しに納めているのだが。包装紙のデザインが優れている ので、引き出しを開けて目にする度に嬉しい気持ちになる。 面白くて、3箱も作った。 いつも暇さえあれば、何やかんや作っている。 (2011.5.22) 包装紙:伊東屋銀座パピエリウム |
ワックス塗り
| 梅雨前にと、庭のウッドデッキにワックスを塗った。 水洗いをして乾かした後に、ローラーでワックスを2度塗り。隙間は刷毛でちまちま塗る。うち のデッキは大した広さではないが、それでも手間だ。だけれども、作業をしている間中、なんだ か心が満ちてくるような気がした。 家の中でも外でも、手間を回避しては、望ましい空間は持ち得ないと思う。しかし、すべてに 対して100%の姿勢で取り組むのは到底無理。だから、無理し過ぎない程度に、小さな無理 をしてみる。今日は窓だけを磨いてみよう、とか。今日はこの一本の桟を掃除してみよう、とか。 テーブルの上だけは片づけよう、とか。そういう毎日の小さな無理が、生活の向上になるん じゃないかな。 後ろの剣のような葉は、ユッカ。そのむこうで、もさもさ茂っているのはローズマリー。 (2011.5.16) |
トイレットペーパーのストック
| 外出先で立ち寄ったトイレで見た光景。予備のトイレットペーパーがワックスの紙袋 に入れられ、タンクの上にストックしてあった。ああ、なるほど。「一手間」が感じられ る細やかな気遣いが心地よかった。 早速うちでも、パンが入っていたワックス袋で実行。手洗いカウンターの隅を定位置 にした。暫くは、これでやってみる。 (2011.5.4) |
麻のストール
| カフェカーテンの余り布でストールを縫った。 麻100%、60×200cmの布の両サイドを三つ折りして縫う。端の糸を抜きフリンジ にする。水につけて中尾彬氏のストールのようにねじり、そのまま干す。すると、 うまく縦シワができる。 春の待ち遠しいこと。 (2011.3.7) |
造形カフェカーテン
| 良質な麻の布をみつけたので、カフェカーテンを5枚縫った。形はどれもごくシンプル で、フラットな長方形。仕事部屋の1枚には、裾の両側に共布のループを縫い留め、 上部の2箇所に木のボタンをつけた。 ループをボタンにどう掛けるかで、カーテンのシェイプが変わる。右のループだけ掛け るか、左だけか、左右両方か。2つのボタンのどちらに掛けるかで、表情も違うが背景 となる窓の外の景色も違って来る。造形カフェカーテンだ。 今日は左右のループをくぐらせ、ふわりとしたドレスのような裾の形を楽しんでいる。 無造作にクリップを使っても良さそう。 (2011.3.1) |
カフェカーテン
| やっとイメージ通りの麻布をみつけて、カフェカーテンを縫った。 四角に縫って、上につっぱり棒を通す。 あくまでもシンプルな、フラットな麻のカフェカーテン。 シンプルなものほど素材感が全面に出るので、布選びは慎重に。 (2011.1.28) 麻の布:ザ・コンランショップ新宿 |
タブトラッグス
| あちこちで見かける大ヒットのバケツ、タブトラッグス。 家にも黒いのがあって、洗濯機の上に載せランドリーバスケットとして使っている。 以前マーガレットハウエルで購入したのだが、よくあるツルンとした光沢のあるもの とは明らかに違う。別物だ。もっと無骨で厚み、重みがある。テクスチャーはマット でゴムのような感じだ。そのテクスチャーが良いと思って購入したのだが、ちょっと 気になった。ルートが違うのか、工場が違うのか、はたまた類似品なのか。 ネットで調べた。どうやら、広く出まわっているのは「Flexible」といわれるもの。家で 使っているのは「Professional」シリーズで農場や工事現場仕様の、より強靱のもの ようである。 農場や工事現場で使うわけじゃないけれど・・・家のインテリアの場合には、無骨が 似合うので、こちらで正解。 (2011.2.14) |
今年のクリスマスリース
| 今年のクリスマスリースは、モミの枝とユーカリ、緑のアジサイ。それに 暖かい色の木の実を添えた。直径は40cm強、ワイヤー入りの白いリボン を真下に垂らした。 忙しいことを理由に、生活をないがしろにしたくない。そう心に誓っている はずなのだが、ここ最近は「適当」とか「ほどほど」の暮らしぶりの毎日。 このHPの更新も頂戴するメールへの返事も怠り、申し訳ない限り。 冬休みには、自分を立て直す。必ず。 (2010.12.23) |
藍の器に姫リンゴ
| 祖母が残したベロ藍の器に姫リンゴ。 こんな美しい景色に出会えた総てのことに感謝する。 (2010.11.17) |
万年筆
| 義父を亡くした。悲しんでばかりはいられなく、遺品整理をしている。 その一つが万年筆。 私の世代は、中学校入学の祝いといったら腕時計と万年筆だった。 始めて自分の万年筆を手にした時は、大人の仲間入りができたようで、とても嬉し かった。万年筆を眺めながら、毎日の日記を書いたものだ。 インク瓶は小遣いで買った。インクの色にもいろいろあり、濃い青にするか透き通った ような青にするかは、自分にとって重要な課題だった。スルスルと金のペン先から現 れる新しいインクの線に酔いしれたし、目詰まりを起こすと丁寧に洗った。今、文章を 書く仕事を少しさせてもらっている出発点は、その万年筆のように思う。 いつの間にか万年筆は世の中から消えてしまい、今どき万年筆を使うのは、限られ た人だけになってしまった。私自身だって然り。万年筆のインクの入れ方も洗い方 も知らない人が増え、もしかしたらそのうち「昔の筆記用具には万年筆というものが あり・・・」なんて語られる日も来るのかもしれない。 たくさん残された義父の万年筆を次に使っていただく方に託すべく、丁寧に洗った。 メーカーによってデザインに特徴があり、惚れ惚れするほど美しい。ドイツの『モン ブラン』は端正でドイツ車を思わせるし、『ペリカン』は少々無骨で力強い。アメリカ の『シェーファー』はゴージャスだし、日本の『セーラー』は生真面目で日本人らしい デザインだ。 こんなに美しいものが、世の中からどんどん消えて行く。とても惜しい。 同時に、義父にもう一度会いたくなった。 (2010.10.17) |
扇子
| 蒸し暑い日が続く。 「暑い、暑い」と言うかわりに、優雅に扇子であおごうと思っている。 どれだけ、品格が 上がるだろうか。バッグに入れた扇子は、唐長三条サロンで購入したもの。水色と白 で描かれた水流に、青葉もみじが揺れ浮かぶ。なんと風流なことか。 扇子は左手で支え、右手親指で骨を押すようにずらして開く。閉じる時には、右手で 持ち、左手で指をたぐり寄せるように端からひとつひとつゆっくりと畳む。そんなことも よく知っている。 しかし現実は、「暑い、暑い」と繰り返し、デスクの手元にあるファイルをバタバタとせわ しなく動かす毎日だ。いけない、いけない。 日々の生活で意識せず、文化に裏打ちされた動きが自然にとれたら、どんなに素敵な ことだろう。 (2010.7.14) |
引き継ぐ
| 菊の葉の染め付け4寸皿。オットの祖母が使っていた古い皿だ。 笹をほどいて麩まんじゅうをのせたら、皿が豊かな輝きを放って見えた。 ものを引き継ぎ、これから大切に生活の中に活かし育てて行く。いい大人になったら、 そういう姿勢が大切だし、そういう機会を与えられたことが有り難い。 若いうちの「あれこれ買い」は良しと思う。買うことも勉強。実際に使って失敗するのも 勉強だ。私自身だって、多かれ少なかれそうだった。 ある程度の年齢になったら「あれこれ買い」はやめて、ものを活かし育てることに真の 価値を見出したい。ファッションも然り。 (2010.7.10) |
蚊取り線香入れ
| 蚊が出没する季節になり、庭におちおち座っていられなくなった。 足元に蚊取り線香を置く。蚊取り線香とは昔っぽい、と言われるかもしれない が、このアナログなゆっくり感や懐かしい匂いが良いのだ。 去年の冬に見つけて買っておいた「蚊取り線香入れ」。タイで作られた空き缶 のリサイクル品だ。いろいろな色柄からこの緑を選んだ。タイ語の脇に書かれ たわずかな英語「P.V.C GLUE」から、ポリ塩化ビニールの接着剤が入ってい たのが推測できる。側面には、ひょうたん形の穴が規則的にあいた金属板が 使われている。きっとこれも、工業製品の部品をくり抜いた残りだと思う。 巧みにリサイクルされたこの蚊取り線香入れは、なんだか現代アートの様に も見える。350円とは申し訳ないような気がするのだが。 (2010.6.25) |
整理
| 親の遺品の整理。これは予想以上に大変なことである。 膨大な時間もお金もエネルギーも費やす。何よりも苦しいのは、故人が大切にして いたものを処分すること。それから、たとえメモ書きであっても故人の肉筆のものや 手の入ったものを捨てるのには、自分の身体や心をそぎ落とすぐらいの悲痛感を 伴う。不要だろうものの山の中で涙し、罪の意識に苛まれながら故人と対峙する。 さりとて、総てを取り置くことは不可能だ。いつかは処分されねばならぬもの。 そんな経験が重なって、せめて自分は不要なものを少しずつでも手放そうと、心に 決めている。活用できるものは、できるだけ再利用。人にまわせるものは使ってい ただく。捨てるものは、地球に謝りながら廃棄処分。 今できなければ、年を取るにつれ、もっとできなくなるに違いない。 本は基本的に図書館で借りる。今時の図書館はネットで蔵書検索もでき、予約もで きるので大いに活用。それでも増え続ける本は、逆に図書館に寄附する。但し、不 要処理の如く寄附しては先方も迷惑。そこで予約数の多いものを持参する。 これから、人気のこの3冊を持っていく。 残りはブックオフか、廃品回収へ。 (2010.6.2) |
HAPPY HAPPY BIRTHDAY
| とある若者グループに誘われて食事をしていると、突然ドリカムの曲
『HAPPY HAPPY BIRTHDAY』が鳴り響き始めた。店内の客全員が手拍子を始め、私も それに倣い見よう見まねで手拍子をする。 今日はあなたを取り囲む すべての人達にも Very special,Very special It's a very very special day. たくさんの素晴らしい出来事が まだまだ あなたに訪れるように祈りながら Happy birthday to you! BA-BA-BA-BA-BANG! (作詞作曲:吉田美和 一部抜粋) すると突然目の前に、抱えるほどの花が。「えっ!私?!」 なんと、私への誕生日 のサプライズプレゼントであった。 こんなに嬉しいプレゼントは、これまでの人生の中でそうそうない。会えただけで も嬉しいのに、君たちにはまた泣かされた。本当にありがとう。 かけがえのない宝物。 今でも頭の中でドリカムのHappy birthdayが鳴っている。私自身の人生は、こん な出来事の一つ一つに支えられているのだと思う。人から受けた感動や喜び幸 せは、心から感謝するとともに、別の形でも良いから社会にお返し、貢献して行 かなくてはいけないね。自分のできる方法で。 たくさんの素晴らしい出来事が、皆さまに訪れますように。 (2010.4.7) |
トイレの芳香
| 一般的な芳香剤は好まない。 香りが欲しい時には、代わりに良い香りの花を置く。ヒアシンスやユリは、 その適任花。 鉢植えのヒアシンスを切り、コップに挿した。 トイレで、ヒアシンスの香に陶酔する私。 (2010.2.28) |
贅沢
| 給料日、自分のためにチューリップを買う。 ああ、なんて贅沢だ。 一ヶ月間、無事に仕事を乗り切ったことに安堵。 組木の雛人形に合わせて飾る。 花器は義姉から貰った古いイッタラのkekkerit。 ああ、なんて贅沢だ。 (2010.2.27) |
倉敷段通
| 実家の納戸で廃棄寸前状態だった30余年前の「倉敷段通」。 2日がかりで風呂場で洗濯と染み抜き、その後の乾燥にまた2日間。それから裏 の補修。遂に本日、我が玄関にて無事復活。おめでとう。 昭和初期から製作されている「倉敷段通」は、芹沢_介意匠の絨毯。デザインは モンドリアンのモダンアートの様であり、現代のインテリアに違和感もなくマッチす る。表は麻レーヨン、裏は岡山の特産品であるイグサと和紙。 ものを再生させると、自分自身までもが蘇ったような喜びがある。今年もリペアに 傾倒しそう。 (2010.1.6) 倉敷段通:60×121cm |
バブーシュ
| 朝晩冷え込む。夏場はペタペタと素足で過ごす私であるが、スリッパと 膝掛けが欠かせなくなった。 スリッパはバブーシュ。モロッコで伝統的に履かれている羊の革のスリ ッパだ。徐々に足に馴染みツヤが出ていくのは革ならでは。 これもモロッコの民芸品といえるだろう。 負われるようにバタバタと過ごす毎日。自分へ言い訳などするのはやめ て、日々大切に過ごそう。大切に使えば使うほど、美しく暮らしに馴染ん で来るスリッパを眺めながら、改めて心に思う。 (2009.11.25) |
コラージュ
| ふと思いつき、自分の撮った写真をコラージュしてみた。 平面では面白くないので、4.5cmの木製の立方体を2つを使用し、 2段のパズルにした。トレーシングペーパーに写真を印刷して貼り 重ねる。下の絵や文字が透けて見え、これがけっこう面白い。 何かを作る、夢中になれる時間。 もう少しキューブを増やして作りましょうか。 (2009.11.21) |
日射し
| 暖かい日射しが窓から射し込む。 ブラインドの影が葉に横縞を作る。 (2009.11.18) |
羽毛布団の打ち替え
| 25年も使った羽毛布団がある。そこまで長く使うと中の羽毛が片寄り、軽いはず の布団がずっしりと重く感じられる。そろそろ買い換えだなと物色するも、今一つ 気が進まない。簡単に粗大ゴミに出すのはいかがなものか。地球の叫び声が聞 こえる。両親が結婚の時に買ってくれたもので、良い値段でもあった。 悩んだ末に決めたのは、布団の打ち替え。中の羽毛を洗浄し、新しい布団に仕 立て直すというもの。決して安くはない、今時の安値の店で新品が買える値段だ。 さて、その布団がつい昨日、送り出した時の姿とは全く異なるフワフワ布団と変身 して我が家に無事帰還した。果てかけていたものに再び命を与える、ちょっとオー バーだが、そんな感動と安堵にも似た満足感があった。 「買う贅沢」もあるけれど、「敢えて買わないという贅沢」もある。後者の選択の方 が、時には幸せな贅沢であることもある。 (2009.11.6) |
靴の修理
| ブーツのヒール裏のゴムを交換した。 私は、足のサイズが大きい上に幅広。地元の広島では靴を購入するのは困難だ。 上京した際には「銀座ワシントン」のLサイズショップに直行する。それでも、自分 の足にフィットする靴とは滅多に出会えず泣きたくなる。サイズだけではなく、条件 も上乗せすると益々困難に。立ち仕事が多い故、ヒールは高からず低からず太くて 安定の良いもの。デザインはシンプルで・・・と。必然的に購入数は少ない。 しかし、一度私の元にやって来てくれた靴は長年大事に履く。ヒールやつま先も貼 り替えるし、時には磨きに出すこともある。 そうして履くこと、5年目のブーツ。甦った靴に足を入れると、姿勢が良くなり背筋 が伸びる。 靴に限らず、モノとはそういう風に付き合って行きたい。 (2009.11.3) 靴の修理:ミスターミニット |
セピア色のリース
| 昨年作ったリースは、すっかりセピア色に。 そろそろ今年のフレッシュグリーンのリースを作って、新旧交代。 (2009.10.31) |
庭の落ち葉掃除
| 庭の落ち葉掃除。 掃いても掃いても拾っても拾っても、すぐに元の木阿弥。また翌日には 落ち葉で覆われ、同じ作業の繰り返し。なれども、葉の色を見ながら 無心になれて、意外に好きだ。 (2009.10.28) |
| 忙しくても、図書館通いは欠かせない。 もう30年以上も続いている私のライフスタイルだ。 本屋で購入する本は自分の好みに偏ってしまうが、図書館で借りるものは失敗でもかま わない。いかがなものかと思う本まで乱れ読みができ、予期せずして良い出会いに遭遇 することがある。そして、そんな出会いは自分の狭い思考を大きく広げてくれる。 今回借りた「世界のカントリー」では、本物のカントリーに出会った。掲載のHPアドレスに 訪れてみると、こんなホテル。読めもしないフランス語の「Chambles」のページを眺めては、 すっかり行った気になる。 (2009.10.8) 「世界のカントリー」エクスナレッジムック 「ナチュラルガーデン」水谷昭美著 主婦と生活社 |
ツリバナは季節時計
| ツリバナの葉が色付き始め、赤い実をパチンと弾かせた。 我が庭では、ツリバナが真っ先に秋の訪れを知らせてくれる。 庭の中央のツリバナは、季節の時計。四季を監視するかのように、 遙か遠くの太陽や風や月を望みその針を動かす。 昨夜はきれな満月でした。 今夜も十六夜の月を眺めましょうか。 (2009.10.4) |
一眼レフストラップ
| 一眼レフのストラップは、コンパクトカメラのものとは変わって、シンプルな革製。 カメラの重さがあるので、こちらはネットで見つけたしっかりしたものを購入。 半年使って、徐々に良い色になって来た。 (2009.9.19) ストラップ |
ネックレス作り
| ストラップの材料と合わせて、ネックレスの材料も購入。 店内に飾られていたものを参考に、色を自分色に変える。なんやかんや と長時間店内をうろうろ。女心を、もの作り心をくすぐる店。 帰宅して、片づけもそこそこに、疲労も横に置いておいて作る。赤いビー ズとボタンのネックレス。黒のタートルセーターに合わせるつもり。 (2009.9.16) ビーズ:ドログリー |
デジカメストラップ
| 市販のデジカメストラップには好みのものがないので、自分で作る。 紐100cm、ストラップ用糸10cm、直径1.3cmのビーズ1個(穴の大きな もの)、花の形のボタン1個。 ストラップ用の糸を結束し結び目を接着剤で補強。紐を通し、結束部分 をビーズで隠す。ポイントにボタンを通す。それだけ。 たった5分の製作時間だが、考えながら作る、自分だけのものが出来る、 そのこと自体がとても楽しい。 (2009.9.15) ビーズ:ドログリー 東京都渋谷区神宮前4-13‐9 |
美味しい玉子という贅沢
| 人様から「優雅ね〜!」とよく言って頂くけど、実際の日常生活はけっこう 慎ましい。 「毎日、ランチしてるの?」と聞かれるけど、出勤日には自分とオットの弁当を 2つ作るし、お茶とコーヒーはポットで持参。乗り物はママチャリ。帰りにスー パーで食材を買うのが日課だ。夕ご飯を食べに出ることもほとんどない。 昔から優雅だと言われるので、まあそう見えるのも悪くはないかと、敢えて エクスキューズはしないが。 一人でする日常の贅沢は、帰りがけにたまにカフェに寄ること。 家族でする日常の贅沢は、食卓にちょっと美味しいものを買うこと。 例えば、いつもの倍の値段の玉子。 「ああ、贅沢ね〜!」そう言いながら、玉子かけご飯を食べている。 (2009.8.19) |
サブバッグ
| 麻のサブバッグが便利なので、調子に乗ってもう一つ。 こちらは、バッグについていた『バッグ入れ用袋』をリメイク。幅はそのまま利 用し、高さは内側に折り込んで調整。市販の綾織りの綿テープ(50cm2本) を縫い付けただけの超即席。 熱い日射しの中、かごバッグと一緒に持ち歩く。 いつも服がシンプルなので、夏はこんなパンチのある柄を楽しみたい。 (2009.8.7) |
麻の袋
| 麻で袋を縫った。 小さなバッグと一緒に持つサブバッグにしている。ショップの紙袋をサブバッ グにすることは、滅多とない。 麻の質感が殊に暑い夏には最適で、このところの利用頻度はかなり高い。 幅37cm、高さ37cm、厚みなし。中袋もなし。 持ち手は3cm幅で45cm。端から9cmの所に縫いつけた。肩に掛けられる よう長めだ。身長が高いので、この長さ。低い方には、少々長すぎるかもし れない。 (2009.8.5) |
皆既日食
| 世界中で盛り上がった世紀の太陽ショー、皆既日食。 広島では86%もの部分食。壮大な宇宙を観て感じ、人間の小ささを思い知る。 本当は、三日月型の木漏れ日の写真が撮りたかったのだが、生憎の曇天で 果たせず。 皆既日食といえば、子どもの頃に読んだ北杜夫の『船乗りクプクプの冒険』を 思い出す。未開の現地人によって囚われの身になったクプクプが、皆既日食 を我が力によるものとして脱出しようとするも、そこには大どんでん返しが・・・。 昔読んだ本をもう一度、大人の目で読んでみるのも良いでしょう。 (2009.7.22) |
男前扇風機
| 去年までの扇風機が壊れ、新しい扇風機を買った。 シルバーで飾り気が一切ない、クールな風貌の男前扇風機である。 デザインは良い。タイマーや首振り、リズムの必要最低限の機能あり。 しかし、残念なことが一つ。『弱風』でもけっこうな強い風。つまり風も男前 なのだ。クーラーも扇風機も得意でない私には、少々辛い。 しょうがない、男前のオット専用機にする。 (2009.7.15) ドウシシャ扇風機 JIR-350 |
時計のベルト
| 時計のベルトを白に交換した。 白は白でも光沢のある乳白色で、ほんの少しベージュを感じる色。時計を はめた左腕が夏になった。 季節にはそれぞれの「季節の色」が流れている。 それは時刻によっても異なり、この乳白色は夏休みの早朝に漂う空気の色。 子どもの頃、ラジオ体操をしながら見た朝の空気の色だ。 (2009.6.25) |
スタイル
| 良しとする生活のスタイルは、年月と共にどんどん変化する。インテリアも、食事も、 ファッションも、一杯のお茶だってそうだ。日常生活の中にあって当たり前となってし まったことや、代り映えのない些細なことであっても、時には見直したい。もう一人の 自分をもって、自分の生活という箱を上から覗き込むように。 そして自分の気持ちに正直に答えるように、無理のない範囲で変えて行こう。 最近の「ティータイム」のスタイルはこんな感じだ。 荒い刃の跡が残るくり抜きの銘々盆に、大振りな湯飲み、懐紙に小さな菓子。側に葉 でも添えようか。湯飲みにはにコーヒーを。そして大事に両手で包むようにしてコーヒー を飲む。こんなスタイルが、今の自分に最もしっくり来る。 緑で溢れんばかりの庭の景色を見ながら、こうして一杯のコーヒー飲む休日は、至福 の一時である。 (2009.5.19) 湯飲み:隆太釜 唐津焼き 干菓子:開運堂「道祖神」 |
休みの日
| 休みの日には庭のデッキにペタンと座り、足を投げ出してコーヒーを飲む。 体一杯に深呼吸。 デッキの隙間からのぞいているのは、ワイルドストロベリー。 (2009.4.14) |
天使が
| ソファーに深く腰掛けふと吹き抜け天井を見上げると、そこには二人の 天使が。 窓から射し込む光が、どう屈折反射したものなのだろうか。 四月の光の、ちょっと気の利いたいたずら描きだ。 (2008.4.1) |
クロックス
| 春の日射しに誘われ、庭に出る機会が増えた。 新芽の確認、施肥。マルチングのために残しておいた枯れ葉の取り除き、雑 草抜き・・・。隙間時間を利用して少しずつ作業する。 庭で履くサンダルは、明るいグレーのクロックス。春の太陽を反射して、足取り が軽くなる。カエルとテントウムシのシビッツ(ピンバッチ)つきは、ご愛敬。何 しろカエル好きですから。 (2009.3.23) |
啓蟄
| 今日は啓蟄。 太陽が天空を一周まわる道を黄道という。その黄道を二十四で割り、それぞれに 季節の名前をつけたものが節季。つまり一年の間、太陽の位置に合わせ約十五 日ごとに二十四通りの節季がある。15日後に訪れる春分もこの節季の一つだ。 啓蟄は、この二十四節季の一つで、冬ごもりしていた虫たちが、春の訪れを感じて 土から這い出す日。折り紙でアオムシを作って遊ぶ。 一雨ごとに春が近づいて来る。 (2009.3.5) |
紙のハスを作る
| 台湾で買ってきた紙のハスを参考に、和紙で作ってみた。 また趣の異なるハスになった。 ただただ、無心に作る。何も考えずに、手元に集中して黙々と作る。 没頭できる時間がとても好きだ。 (2009.2.27) 「作り方を教えて」というご要望にお応えできない失礼をお許し下さい ませ。ここでお伝えするのは、どうにも困難です。 |
お嬢さんのマトリョーシカ
| 幼い頃から玩具にしていたマトリョーシカ。 出したり入れたり、並べたり、ままごとの参加者にしたり・・・いろいろ な遊びをして楽しんだ。 そして、まだ大切に手元にある。つまり40+数年もの?! 小さな頃は、随分と年上のお姉さんの顔だなと思っていたけれど、 今改めてみると、すっかり年齢が私と逆転。私よりもずっと若いお嬢 さんのマトリョーシカになってしまった。 (2009.2.17) |
翼のついたハート
| 「愛のつばさに」の作り方を教えて下さい。そんなメールを何通も頂きました。 う〜ん、困りました。で、探しました。 こちらの『バレンタイン』で「はねつきハート」を見つけました。6cmの紙で折ったら、 とても可愛い 翼のついたハートになりました。 他にも、私の好きな昆虫など、作ってみたいものがたくさんあります。パターン折り 紙もダウンロードできる嬉しいサイトです。 (2009.2.13) |
愛のつばさに
| 図書館で借りた本を見ながら、折り紙のハートを作っている。 この羽根を持ったハートは『愛のつばさに』と名付けられており、翼まで一枚の 紙で作る。古い洋書のページを切って作ってみたら、翼の部分には裏ページが 出て偶然が楽しめた。 この本「折り紙ハート」はハートの作り方ばかりを集めたもので、初版は1990年 と20年も前に出版されたもの。さすがに本の装帳には年期が入っているが、内 容に古さはちっとも感じない。 こうやって真似するのは簡単なことであるが、これを生み出すデザイナーの力 に敬意を表したい。 紐をつけて窓辺にぶら下げてみよう。 (2009.2.10) 「折り紙ハート」 フランシス・M・Y・オウ 筑摩書房 (図書館で借りましょう) |
膝掛け
| 足が冷えるので、毎日の生活に膝掛けが欠かせない。 すぐに使えるよう、いろんな椅子に膝掛けを用意している。 グリーンのチェックの膝掛けは、30年も使っているもの。洗濯をする度に固 くなりフエルト化して来たが、まだまだ現役。昔はこんなチェックが好みで、 同タイプのキルトスカートを愛用しておりました。 エンジのチェックは、今年のラルフローレンのバーゲンで買ったもの。こちら の新人はフカフカで、肌触りが良い。我が家のウッド色が多いインテリアに ふっと溶け込む。 どこで使うか、どこの椅子にひっかけておくか、どんな服装をしているか、そ んないろいろなことを考えて、シーンを思い浮かべて購入する。一度買うと、 長く長く使うものだから。 (2009.2.9) |
夢のような空間に学ぶ
| 旅館やホテルに行くと、学ぶことがたくさんある。 壁、床材、家具、建具、照明、音楽、料理、花・・・ ゆっくり過ごしに行ったはずなのに、あれこれ頭に心にインプットしようと忙し い。悲しいかな、貧乏性で欲張りな私である。 旅館の一室に設けられたサロン。 庭の景色を眺められるように窓に向けて椅子がずらりと並ぶ。どれも特等席。 本や音楽が読み放題、聞き放題と夢のような空間であった。許されるなら、 二・三日ここで過ごしたい。(仕事のクビ&離婚の覚悟が必要か?) 古いもの、新しいもの、名品と言われるもの、無名のもの・・・。その人の『好 き』というフィルターにかけられたものは、寄せ集めであっても何か一本筋の 通った空気感がある。 私もいつか、そんな空間が作りたい。 そのためには、自分のフィルターをよく磨かねば。皆それぞれが、自分自身 の生活においてのプロデューサーなのだからして。 (2009.2.7) 石亭 広島県廿日市市宮浜温泉3-5-27 |
立春
| 今日は立春。 暦の上ではもう春。今日の天気予報で、これからは「寒さと暖かさとが闘う 季節です。」と言っていた。なるほど。 立春の日、古代中国では天子が群臣を率いて東方に出て春を迎え、農業 開始の日を祝った。「立春」は、二十四節気の一つ。ニ十四節気とは、立春 を起点に365日を24等分した約15日ごとに名前を付けたもの。それぞれに 草木や生き物の変化を当てはめて、時候の移り変わりを表わす。 例えば、 雨水( うすい) 雪が雨に変わるころ 啓蟄(けいちつ) 虫が冬ごもりから目覚め、穴から現れるころ 穀雨(こくう) 作物を生育する大切な春の雨のころ など。 いずれも自然の事象とうまく結びついた、なんて美しい呼び方だろう。 今日の広島は、春のような温かい一日だった。春の陽気に誘われてチュー リップの花を買いに行ったのだが、チューリップのパンを買ってしまった。「お やゆび姫」のパンです。あらまあ・・・ (2009.2.4) |
花ごしらえ
| 和紙で椿を作った。 花をすっかり落としてしまった椿に挿す。 奈良東大寺のお水取りでは、練行衆によって和紙で椿の造花が作られる。 これは奈良の三名椿、赤に白の斑点のある「糊こぼし椿」を模したもので、作ら れた造花は生の椿の枝に挿し二月堂に飾られる。その造花は、タラの木片に クチナシで染めた黄色の和紙を巻いて花芯とし、ベニバナ染めの赤い和紙を 花びらにする。「花ごしらえ」と呼ばれるこの修行は、その他にもいろいろと厳し い取り決めがあるらしい。 随分前に奈良で見た椿を思い起こしながら、そして図書館で借りた本のお水 取りの写真を見ながら、自分流に「花ごしらえ」を模してみた。 東大寺での本物の「花ごしらえ」は2月23日。お水取りは、是非行きたい行事 の一つなのだが、なかなか叶わない。 (2009.2.3) |
紙の加湿器
| 室内の乾燥が気になる。 加湿器を置くほどでもないちょっとした場所には、この紙の花 「ミスティーガーデン」を置いている。 フィルターだけを購入し、モスグリーンのガラスの花器に入れた。 機能だけを追求した商品はお断りだが、これは生花のようで 何だが嬉しい。 (2009.2.1) |
メジロ
| 山に実りがなくなるこの季節になると、数種類の鳥が庭へやって来る。メジロは 我が家の常連さん。必ずつがいの2羽一緒にやって来ては心を和ませてくれ るので、返礼にヤマボウシにみかんを挿す。 用心深くキョロキョロと辺りを気にしながら、それでいて必死でついばむ様子が とても愛くるしい。悪戯っ児みたい。 部屋の中からそうっと様子を見る。写真に収めようと、窓際までほふく前進する 私の姿は、自分自身で考えてもかなり怪しい。 (2009.1.31) |
フィルムカメラ
| ここ最近、十数年前のフィルムカメラを引っ張り出し、写真を撮っている。しか もモノクロ。時代と真逆。 フィルムカメラは、デジタルの様に気軽にカシャカシャと撮って削除はできない。 ファインダーを覗き込み、切り取られたシーンをかなり検証する。それから一枚 一枚思いや魂を込めてシャッターを押す。現像に出すと、出来上がるまでに 一週間もかかる。それでいて、フィルム一本に納得できる写真が一枚もないこ とも多々。かなりがっかりする。時には、暗室に入り自分で紙に焼く。 手間もお金もかかるモノクロフィルム写真。困ったことだ。 それなのに、何故? 自分でもよくわからないけど、結果がすぐに出ないアナログな行動をとることに 一種の満足感を得、アナログな紙に愛着を感じる。 気持ちのどこかに、ゆるりゆるりと生きていきたいという欲求があるのかもしれ ない。 (2009.1.25) |
メキシコの牛
| 正月休みも終わり、仕事も本格的に始まった。 まだ家の中のここかしこに正月飾りの名残があり、新たな気持ちで 今年の抱負をつぶやいている。念仏を唱えるかのように。 チェストの上の牛は、亡き父のメキシコ土産。力強いナイフの跡や、 いかにもメキシコらしい色使いが気に入っている。メキシコの建築家 ルイス・バラガンを彷彿とさせる牛。 父はこんなものをたくさん残してくれた。 (2009.1.8) |